森ノ宮ピロティホールで三谷幸喜さん作・演出の
「Odessa(オデッサ)」を観てきました。
アメリカのテキサス州にある
オデッサで起こった殺人事件をめぐって
容疑者になった日本人旅行者
捜査に当たる日系の警察官
通訳として派遣された語学留学中の日本人
この3人が織りなす物語です。
チラシを見ると
サスペンス満載のドラマを想像しますが
展開はコメディです。
全く予備知識なしで観たのですが
ものすごく面白い芝居でした!
詳細は省きますがセリフは
英語、日本語(標準語)、鹿児島弁が入り混じり
日本語の字幕も入ってきます。
随所に小ネタが散りばめられ
これが伏線になっていたり
最後は思わぬ展開になって幕となります。
こういう物語(構成)を考え付く三谷幸喜は
本当に凄いなあ~とただただ感心!
更に登場する役者さんが
日本語に英語に鹿児島弁を
流暢に操ることに感心!!
そして更に更に
日本語字幕の使い方が超絶妙!!!
1時間45分の芝居ですが
濃密でアッという間でした。
ミュージカルや松竹新喜劇も楽しいのですが
ストレートプレイの面白さを堪能しました。
セリフ劇もいいですね!