12月6日の蓮沼ラビィ15周年記念ライブ「我が心のコリア」のチラシを、
出演者の黄秀彦さんが作ってくれました。黄さんの絵には、生命力がある。
太陽のようなひまわりと青空に、勇気と元気をもらっています。
先日の打ち合わせでは、一人一人が、自分にとってのコリアとは何か、
どういう気持ちでこのライブに臨むのか、話してくれました。
ああ、そうだったのか、と、その人の本質的な部分に触れた思いです。
音合わせの前に打ち合わせが必要というのは、こういうことだったのだな、
と思いました。
蓮沼ラビィ、黄秀彦、10B、香村かをり、金永柱、ルーツと自分を深く見つめ、
それぞれの想いをのせて翔びます。ぜひ、お越しください!
●12月6日(土)下井草・Billy's Bar GOLD STAR
蓮沼ラビィ15周年記念ライブ
「我が心のコリア」
開場:17時半 開演:18時
料金:2700円+ドリンク ※2杯目ドリンク200円割引券付
出演:蓮沼ラビィ、黄秀彦、10B、香村かをり、金永柱
☆ギター弾き語り、アルトサックス、朝鮮民謡・農楽、コラボあり。
雷、雲、雨、風を表す朝鮮打楽器のシャワーを浴びてください!
~ライブ会場~
☆Billy's Bar GOLD STAR
東京都杉並区下井草3-41-6 B1F
TEL: 03-6913-6295
西武新宿線「下井草」駅南口から徒歩2分。
駅前交番から見える三井住友銀行とセブンイレブンの先、右手側のビルの地下1階。
地上に立て看板あり。
~出演者紹介~
●蓮沼ラビィ

アフリカ帰りの任侠ブルース。アフリカ人と結婚してケニアに暮らし、離婚後、帰国。詩人として、ライターとして、ずっと言葉の世界に生きて来たが、46歳で初めてギターを握り、作詞作曲、2010年よりライブ活動開始。事情を抱えた家族の歌や菩薩のようなロマンポルノ女優に捧げる歌、在日外国人との共生を願う歌や東日本大震災後の人々の無関心さを訴える歌、本当の民主主義を勝ち取りに行く歌など、社会性や物語性あふれる歌を書き、大地のような温もりとパワーで歌い続ける。
CD:「家でテレビを観ているよりも」「革命家の休暇」「劇中歌」
●黄秀彦(ファン スオン)

1949年 東京郊外の朝鮮人飯場で産まれ育つ 一世に近い在日二世 ビートルズ世代 飯場の小窓から内と外をスケッチ 二十歳のころから歌い出す コリアン打楽器もかじる
●10B(じゅうべー)

ロック、ブルース、レゲエ、民俗音楽と来て、民俗打楽器チャンゴを介して、ファンスウォンと出会う。以後、演奏グループ ケンチャナヨ、ケグリ、を経て、現在テゴダン。奏者歴、あっという間にほぼ30年!?なんてこった!
●香村かをり Kaori Komura

10代で、大熊ワタル(現シカラムータ/ソウルフラワーモノノケサミット他)に出会いバンド結成、ドラマーとして東京地下音楽シーンで活動。1986年、偶然見た韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け88年韓国へ渡り、漢陽大國樂科(伝統音楽科)にて打楽器と理論を学ぶ。2019年6月、韓国フリージャズのトランペット奏者チェ・ソンベ(崔善培)氏を日本に招聘し、大友良英氏や梅津和時氏らとフリーで共演したことをきっかけに即興演奏活動を始め、現在、伝統リズムの枠を超えジャズ、ロック、ノイズ、民族音楽、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストと共同作業を行っている。アルバムはKazumoto Endo(Noise)とのDuo"IN THE CAVE"、"Volume 2"、崔善培"My Old Frined"、廣瀬寛(tuba)と"Diastrophism Dance"を発表、他に参加アルバム多数。
●金 永柱(キム ヨンジュ)
東京出身 サックス奏者
20代の頃に音楽家と接する機会に恵まれ、魅了され音楽を志す。
これまでに韓国打楽器・民謡、レゲエ、ロック、ジャズ、ファンクバンドに参加。
現在は、セッションライブや小林洋 (Ba)、清水達生 (Dr)との「キムヨンジュトリオ」で活動中



























