蓮の実キッチン
松井延子です。
いよいよ梅雨が明けて
猛暑の日々がやってきます。
この時期は
子どもの夏休みでペースが乱れるだけじゃなくて
他の原因でイライラすることもあるようです。
突然ですが、
これを読んでいるアナタは
ほてり、めまい、手足の冷え
いずれかに
当てはまる症状はありますか？
この症状がある方の多くが、
顔（上半身）が暑いので、
何気なく冷たい飲み物を選んで飲んでいます。
中には手足の冷えを
あまり感じていないから
「私は冷え性じゃないから大丈夫」って思っていたり。
そんな方でも
内側（内臓）は冷えている、、、
というケースがあります。
この症状って、更年期障害の
症状なのです。
更年期と聞くと、40代後半以降のイメージがあって
「私にはまだ関係ない」と思っている方も多いみたいですが
実は、30代でも出ている方がいます！
特に最近、私が気になっているのが、
ほてりやホットフラッシュと
いった症状の方。
首から上の部分だけ汗が止まらない、とか
そういう方。
こういう方は、この季節に
イライラが止まらなくなって
子育てが辛くなっちゃう人もいます。
なぜなら、
ホルモンバランスが
うまく整っていない状態だから。
こういう症状のある方の多くが
生理トラブル、PMSなどの
可能性があります。
かつて、料理教室にて
離乳食クラスを開催していた経験上
分かっているのですが
産後、体調が悪くて、母乳が出にくいなどの
トラブル対策として、
やはり生理が整っている、
ホルモンバランスが整っているということが
とっても大事になってきます。
からだに負担がかかってる
食材の引き算こそ大事！
ほてりやめまい、冷えなどの症状で、
病院を受診すると、診断によっては
若年性更年期障害と言われて
お薬を処方されます。
もちろんお薬でよくなる方も
いるとは思いますが、
日々の食事や生活でも、
よくなっている方はたくさんいます。
食とこころのメソッドを
取り入れていくと、
しっかりやれば次の生理
（1ヶ月後）くらいで、
血液の質がよくなり、
続けていくと、
ほてり、めまい、むくみなどの
症状も改善されてくる、、
その変化はすっごくわかりやすくて、
経血に血の塊がなくなり、
サラサラになる。
色が、どす黒い赤から
きれいな赤色になるなどの
変化がわかります。
もちろん、症状も
どんどんよくなっていく。
（経血がサラサラになっているということは
体内の血もサラサラになっていること）
そんなお話しをすると、
「そのためには、何を食べればいいですか？」
と聞かれますが、
実は
今の状態で、プラスしても
なかなか改善されないんです。
（漢方飲んでも改善が感じられない
人もこのタイプの方です）
そうではなくて、
体調不良（ほてり、めまい、冷え）の
原因となっているものを、
減らしていくことが、
まずは、一歩目なのです。
もしも
これを読んでいるあなたが
いろんな食べ物を取り入れているのに
体調不良などが
改善されないのだとしたら、
食の引き算が必要なのかもしれません。
つまり、からだに負担をかけている食べ物を
減らすことが必要なのかもしれません。
まず更年期障害的な症状を改善するための
最初のステップとしては、
生理トラブルなどにダイレクトに影響を与える
「スイーツ類」（清涼飲料水や
場合によって果物も含む）を
1～2日間お休みにしてみてくださいね。
夏の日差しには冷たい飲み物が
欲しくなりますよね～
せめて、氷抜きの常温で
飲めるものをおススメします
