蓮の実キッチンの松井延子です
今日は、健康になるための道は、
マクロビだけじゃない、というおはなし
情報化社会なので、
とにかく健康法、健康食、健康食品については、
数えきれないほどありますよね。
マクロビもそのひとつといえばそうですが。
仕事柄、いろいろな質問を受けます。
「○○の食材って、どうですか
」「○○の健康法で痩せられますか
」「○○を食べると、長生きできるってほんと
」などなど。
基本的に言えるのは、
Aさんにとってベストだった健康法（食品）は、
Bさんにとって
当てはまるとは限らないということ
私が望診セッションで、
一人一人に食事のアドバイスをするとき、
同じような症状でも、
異なるアドバイスになるのはそのためです
気をつけたいのは、
「この健康法でしか、健康になれない」
「この食材がないと、ダメ」
という言い方をして、ある物を販売したり、
ある健康をオススメしたりするとき、
「ちょっと待って」と
考えてみてもいいかもしれません。
よくあるのは、欧米から来た健康法（食材）を、
日本人が実践して、
体調を崩しているパターンなど。
もちろんあっている人もいますが、
欧米の方とは、気候も体質も違うので、
逆に体に負担がかかっている方もよく見かけます
「健康」という目的地にたどり着くための、
方法はたったひとつではないはずです。
だから、私は、
「マクロビでなくちゃ、健康になれない」とか、
「望診セッションを受けなくちゃ、健康になれない」
とは言いません。
お伝えしたいのは、
自分のチカラで、あるいはママのサポートで、
子供や家族、自分を健康にする方法（考え方）です。
その指針のひとつとしてマクロビや
昔ながらの和食をベースにしたり。
望診や薬膳の知恵を取り入れたりという感じです。
そのやり方が、私にはあっていたし、
和食を食べてきた人たちにお伝えしやすい、
ということだけなのです。
だから、マクロビでなくてもいいです
マクロビ以外にも、いろんな健康法があって、
それがあなたにとって
ベストな方法かもしれないといえます
実際に、蓮の実キッチンにやってくる生徒さんは、
「離乳食を手づくりしたい」とか
「カンタンでヘルシーなおやつをつくりたい」
というママたちも気軽に受講していて、
マクロビのマの字も知らない人もけっこう多いです。
それでオッケーです
気に入ってもらえたら（あっていたら）、
引き続き、赤ちゃんや、
家族のために取り入れてもらったらいいし、
離乳食だけ、一部だけ参考にして、
というのでも、もちろんオッケーです
（実際にそういう方もいます）
できるだけフラットな状態で、
いろいろ試して、
ママの直感を信じて、
自分に（子供に）あった健康法を、
見つけてくださいね