施術 16 | 三論宗 護顕院法永{陳 志摩}  日本再興後援会オフィシャルブログ 

三論宗 護顕院法永{陳 志摩}  日本再興後援会オフィシャルブログ 

{三論宗}飛鳥時代に渡来した最初の仏教。そして聖徳大師が指示し、憲法17条を制定した。波乱万丈の十代を経た後、自ら宗教の道に身を投じ日本列島八往復半、十六年間に渡るすざましい修行の末に大師がたどり付いた「己の使命」その「想い」護顕羅摩法、唯一の伝承大師。

≪ 施術 16 ≫
名前/ I さん
性別/ 男性
年齢/ 66歳
症状/ 25年前、脳出血、 左半身麻痺。言葉も片言
施術
   とある夕方、戸別訪問していると、関心を持って
   熱心に私の話を聞いてくれる女性に会いました。
   よく話を聞いてみると、主人が脳出血でたおれ
   半年まえから透析を始めたら、立て無くなり、
   ベッドの生活だという。是非、ご主人に会わせて
   下さいとお願いすると、素直に会わせてくれました。
   透析しなくて済むのなら、是非お会いしたいです、と
   言います。家族の了解を得なければならないと
   いうと、長男さんに会わせてくれました。
     お話しすると、お布施の心配はするものの
   父親の願いを聞き届けてくれました。

   翌日、私が車で送迎し、我が家にお連れしたのです。

I夫婦 「今日は、宜しくお願い致します。」大師様に挨拶
大師様「あんたは、苦労してきたねえ。25年前にショックな
     事があったんだよ。人が良いから騙されて、その
     ショックで倒れたんだよ。一回だけじゃない!
     何度も何度も騙された!」
     「奥さんの方も主人より身体悪くしとる。あんたが
      倒れたらどうなるの?一緒に受けないとね。」
奥さん 「取りあえず、主人を先に治して下さい。
      お願いします。」
大師様 「そうか、分かった。それじゃ診て上げよう!」

      「自分でトイレに行って、自分で布団の上に
       寝なさい。これからは、自分で何とかするんだ!
       という意識がなかったら、良くならないよ。
       頑張って行きなさい。」
      
      自分で何とかしようともがくが、左手が動かない。
大師様 「少し手伝ってあげなさい。」
      私が手を貸し、トイレと布団まで引きずる。

・・・・・・施術開始・・・・・・・・


大師様 「言葉もしっかり話せるようにしよう。
      俺は、H子を愛してる!一緒に言いなさい。
Iさん  「俺は、H子を愛してる!」
大師様 「今まで面倒見てくれて、ありがとう!」
Iさん  「今まで面倒見てくれて、ありがとう!」
大師様 「これからは、生まれ変わって頑張るぞ!」
 Iさん  「これからは、生まれ変わって頑張るぞ!」
大師様 「俺は、H子を愛してる!」
Iさん  「俺は、H子を愛してる!」
  大師様 「頑張って、ハッキリと話さにゃいかん。」

  
大師様 「透析は、何年になる?」

Iさん   「半年です。」 言葉が良く聞き取れない。
大師様 「身体から薬の臭いがするよ。相当薬にやられ
      てるな。
        透析はね、腎臓だけが良くなり、残りの内臓
      は全部ダメになるんだよ。
      半年で辞められてよかったねえ。
      針の周りがカチカチだ。血栓の塊なんだよ。
      今日は良く溶かしておこうね。
        最近は、アメリカでも透析の機械は製造
      しても透析はしない方向になってきているそうじゃ。
      日本も右習えじゃ。
      透析の機械は、一台一億円もする。
      それを返済し儲けを出そうとすれば、何人の
      透析患者を作ればいいのだろうね?
      恐ろしいことだよ。
        今日は、病院のモルモットにならないようにして
      あげよう。」

        各患部の血栓を溶かしながら、全身を診ていく。
・・・・・・・夕立で豪雨、帰れない。・・・・・・・・

大師様  「仏が、まだ返さずにもう少し診て上げなさいと
       言って居る。」

      膝元に頭を置きながら、動かない左手を何度も
      さする。
大師様 「楽になってきたろう?本人は、透析を辞める
      決意をした!
      本当の治療に遭えた喜びで感動と確信を持った
      はずだ。」
      「明日、病院に連絡して、透析は辞める旨を
      電話しなさい。」
夫婦   「分かりました」


大師様  「雨が止んできたから、そろそろ送って
       あげなさい。」
私     「分かりました。送ってきます。」
夫婦   「ありがとうございました。
       お世話になりました。」

深々と頭を下げて、お礼をしました。


  翌日、病院に電話すると、慌てて病院の看護婦と
デイケアの方々がすっ飛んできたそうです。
「透析を辞めたら、死んじゃうわよ。分かってるの?」と
 脅迫してきたそうです。

翌日、担当医の所へ、夫婦で趣き「透析しない旨」を
直に話してきたそうです。

それ以来、本人は、病院には行ってないそうです。
ただ、リハビリは続けています。


まだ、透析してから半年で良かったです。
完全に腎臓がソラマメのように小さくなっていませんし、
尿が少し出ている状態なので可能だったのでしょう。
  透析20年、25年という話は、たまに耳にしますが
全身の皮膚が浅黒くなり、ぺろぺろの皮膚は、大師様
でも触れないそうです。
破けたら、大師様でも治しようが無いからです。

    
 今回は、絶妙なタイミングで出会えて良かった
と痛感しました。
仏様と大師様に心から感謝申し上げます。
                護顕院蓮実 感謝 合掌