開催日時:2月20日 14時00分~
講師 :当院 看護部長
題目 :蓮田よつば病院の認知症看護・ケア
~認知症の方とどう向き合うか~

37名のご家族様に参加をいただき、ありがとうございました。
開院7年を経た当院がどのような考え方・方法で認知症を持つ方々に接しているかについて、当院の看護部長よりお話しをさせていただきました。

当院は「大切な人に自信を持ってすすめられる病院を作ります」という病院理念を掲げています。
理念を心にとめて看護介護をするには、「個々の患者様の尊厳を守ることが大切」と看護部長は言います。
尊厳を守るとは「今まで生きてきた生き様を大切にする」「今の思いを大切にする」「今の記憶を大切にする」「今の言動を大切にする」ことです。
患者様が生きてきた記憶の中の戦争体験・仕事・子育てなどの話をよく聴き、共感することで、患者様の安心感・心の安寧に繋がります。
患者様の言葉は進行と共に断片的になっていくので、聴いている側が一言を拾って話を繋げていくことがよいそうです。

講演の後ご家族様から帰宅願望や意欲低下、介護者の苛立ちに関する質問が出ました。また、折しも川崎市の老人ホームでの「転落死」が大きく報道されている時でしたので、それに関連したご意見もいただき、ご家族様の不安・心配を強く感じました。今後も看護介護の振り返りを怠らないようにしていきます。
看護部長が常に強調される「その人を中心に物事を考えてみる」姿勢を継承し、今後も安心や安全が守れる環境を皆で作っていきたいと思いました。





