今日は皇太子のお誕生日ですが、私もひとつ年を重ねた55歳の今。

1960年2月23日に、皇太子徳仁親王、称号浩宮（ひろのみや）様が生まれました。

その２年後の2月23日に私が生まれたので、私の名前は浩子なんです。

いえ、生まれるまでは、みんなに「男だろう」と言われていたこともあり、考えていた名前は、浩（ひろし）だったようですが、生まれてみたら女で、子がついている名前にに憧れてた母の希望もあり、浩子になったという話（笑）

まぁ、そんなことは、どうでもいいのですが、そうやって生まれてきてから、55年も経ったのだと思うと、感慨深いものがあります。

２月の誕生石はアメジスト、石の言葉は『誠実・心の平和・高貴』だそうです。

50代ってどんな感じだと思いますか？

私は、なかなか難しい年齢なんじゃないかと思います。

気分は、30代の頃とたいして変わらないのですが、確実に、体力や体の不調など、若いころとは違います。

私も、更年期障害、腰痛、高コレステロール、高血圧、老眼、などなど、まぁ、年齢とともにどうしようもないことがいろいろありますからね。

でも、それはしかたのないことですよね。

変化していることを嘆くことなく、その状態の中で、よりよく生きるにはどうしたらいいのか、そこを考えていきたいと思っています。

ただ私は、50代に入るとき、初めて人生の終わりが見えてきたような感じがして、ものすごく焦っていた気がします。

「もう、気持ちだけでなんでもできると思っていた頃とは違うんだな、私はこれからどう生きて生きたのか、ちゃんと考えなくては…」

そんな風に思ったんですね。

そして、今まで夫と共に長く続けていた旅のことを伝える活動をはじめました。

それは、私の目を通して見た、様々な国のことを知ってもらいたいと思ったこと。

そして、私の知ったことをひとりじめしないで、シェアしようと思ったから。

さらには、旅にもバイクにも縁のなかった私が、勇気を出して一歩踏み出したことで、知らなかった世界が身近に感じられるようになったことを伝えたい。

だれもが、そんな私をきっかけに、最初の一歩を踏み出してみようかな、と思ってもらえたら嬉しい、と考えたからでした。

だから今も、バイク雑誌でそんな旅の話を書かせていただいています。

その後、ライフオーガナイザーに出会い、さまざまなことを学びました。

それは、片付けをするということだけではなく、自分が生きていくために役にたつこともたくさんあったし、なにより、メンタルオーガナイザーとして心のことを考え始めたことは、すごく大きかったと思います。

片付けを通して人の役に立つという道を見つけたことは、私の人生を豊かにしてくれただけではなく、私のサポートで笑顔になってくださる方がいるということに、大きな幸せを感じながら活動させていただいています。

あの時、再び新しい最初の一歩を歩みだしたからこそ、今があるだと思います。

これからも、片付けを通して暮らしを整えるサポート、心を片付けることで生きる力を持つサポート、を続けていきたいと思っています。

こうして考えると、私も、けっこういい人生を過ごしていると思います。

それはきっと、50代になったとき、自分の人生を自分の力で切り開いていきたいと思い、悩み、もがき、苦しんだからこそなのかもしれません。

壁にぶつかり、それを乗り越え、また、自分らしい道へ進んでいるんですよね。

まだまだやりたいことがあります。

まだまだできることはあるはずです。

50代になり新しい生き方を見つけ、今、平和に55歳を迎えられたからこそ

今まで以上に日々を慈しみ

小さな幸せを感じる気持ちを大切にしていきたい。

そう願っています。

もしかしたら、年齢は関係ないのかもしれませんね。

ただただ、こうして年を重ねられたことに感謝です。

いつもブログを見てくださって、ありがとうございます。

みなさんに感謝の気持でいっぱいです

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