



随分ふたりの仲も知れた頃だった
お前はドアを蹴り開けて毎日と尋ねた
考えちゃだめさ 答えてごらんよ





街角の紙くずの上 YESとNOを重ねた
積まれたタイヤの上で夢中になった


Oh…聞こえているなら答えておくれ
Oh…その意味は激しく降り続く
心偽れずに思い出すことさえも
やがて僕の心を洗うだろう


足音に降りそそぐ心もよう
つかまえて 街路樹たちの歌を
見えるだろ 降りそそぐ雨たちは
ずぶ濡れで 夢抱きしめている君さ





足音に降りそそぐ心もよう
つかまえて 街路樹たちの歌を
最後まで 愛ささやいている
壁の上 ふたり影並べて

モデル 【星乃みれいさん】
強風と疲労感が"みれれ"を襲った2023年2月26日午後、初撮影となった光が丘公園(練馬区)。
撮影開始から悲壮感すら漂っていた。
高校受験が終わり、前日に1か月ぶりに笑顔で再会を果たした直後の暗転である。
連続枠2枠目は喫茶店で休ませ、ふたりで話すうちに、次第に笑顔を見せてひと安心。
機会があれば、次こそは穏やかな「街路樹」の下でふたり影を並べてみたい。