《かなみ(緒川佳波・15)の3度目の(最後の)アイドルデビューがついに決まるー》
2020年8月5日午後10時、AnemOne(アネモネ)公式を通じてメンバー4人から発表があった。
【AnemOneデビューライブが8月30日に決定】
続けて、
かなみ『ライブ配信をやる予定です』
はっしー「!?」
オンラインライブといっても
①有観客+配信
②無観客配信
のどちらか判然としなかったから。
すぐさま、かなみのツイートで納得
率直な感想は、「致し方ない」
これには、告知のあり方を含むもの。
かなみのSHOWROOM配信中、私は
「デビューライブ発表はAnemOne配信でやってほしい」
と要望していた。
大切な告知は公式からではなく、4人がそろったリアルタイムで行うべきだとみていたから。
それによって、関心あるリスナーからの応援も受けやすいというもの。
結果は公式からではあるものの、4人による動画(録画)によるものだった。
致し方ない。
そして、デビューは8月16日(高田馬場BSホール)が有力とみていたが、有観客でのライブは回避した。
もっとも、16日にデビューするなら、関東地方が梅雨明けした1日または2日に発表していないと遅い。
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12613901332.html
梅雨明けと同時に発表するのではないかとみていたのは、16日デビューから逆算していたから。
結果は30日デビューだから、5日に発表したのは遅くないということになる。
そして少し残念なのは、晴れ舞台が「オンライン」という現実。
かといって、有観客によるデビューライブが人・人・人の渋谷あるいは新宿なら、喜んで行くだろうか。
新型ウイルス感染者のデータの推移を見てギリギリの判断を迫られるところ、「行かない」選択をしていた可能性が高い。
メンバーと客の生命・身体の安全を最優先に考慮した上での「8月30日オンラインデビュー」という決断を下したとすれば、評価できることになる。
本心は「致し方ない」
当の本人(かなみ)がどう思っているかはわからないけれども、このAnemOneがかなみにとって最後のアイドル活動であり、オンラインデビュー決定によって、これまで以上に険しいものになることはうすうす気づいているのではないだろうか。
本来なら4月にデビューしているはずだったのが、新型ウイルスは大きな誤算だった。
それでも、この夏までに多くのアイドルグループが新型ウイルスによって活動休止・解散に追い込まれる中で、オンラインとはいえ、デビューにたどり着けることは、逆説めいた言い回しになるけれども、
「なんと幸せなことか」
という気持ちで、かなみにはアイドルとしての(最後の)デビューライブに立ってほしいと願うのみである。(了)