逆算すると、2月29日が連続配信のスタートになったようだ。
1月26日、かなみは突然ホワイトキャンパスを卒業し、2月23日に新ユニット「AnemOne(アネモネ)」として4月デビューを果たすことになっていたところ、2月末から流行した新型ウイルスのために白紙となった。
そうすると、否が応でも配信を通じてAnemOneを知ってもらう必要があることから、しばらくは「アイドル・緒川佳波」として意識しながらの配信のように見えた。
5月に入ってからのかなみは力みがなくなり、まったりした配信が多くなった。
それは、配信の慣れがあったからだと思うけれども、かなみなりにしっかり考えた結論。
そして6月、かなみは自身の目標について、「女優」のフレーズを使うようになった。
たしか4月当時は、アイドル一本で頑張ると話していたかなみだったが、それだけ、演技が好きで女優への憧れを心の中に閉じ込めることができないからなのだと。
〈総論「緒川佳波のアイドル・女優論」〉
https://ameblo.jp/hassi1192/entry-12588199632.html
6月7日の100日記念配信の最後、私が今後の抱負を聞いたところ、かなみはこう答えた。
「100日の間でたくさんの人に来てもらえるようになった。将来は女優を目指す。これからも頑張るので応援してほしいー」
ようやく「かなみの本質」に、かなみ自身が偽りない気持ちを発信し始めたことに、うれしさを覚えたのだった。
前日(6月6日)、珍しく朝配信をした制服姿のかなみに対し、
はっしー「オーディションかな」
かなみ「(*^^*)」
少しずつ、かなみの夢が具現化していると確信している。