2月17日から遡(さかのぼ)ること5日前、私は朝から昼まで渋谷で撮影会、その後は桜花爛漫の動員重要ライブ(渋谷ODD)を観る予定を立てていた。
ところが、前日(16日)夜、ブルートリップ運営から、「南中菜友を解雇(所属事務所アドプランニングへの専属マネジメント契約違反による契約終了)」のツイートに驚き、南中さんからも、17日は最後のステージになるので無理しても来てほしいとあり、急きょ午後1時20分のライブ予定時間に新宿サイエンスに赴くことを決めた。
この新宿サイエンスの模様は後に触れることにして、午後3時過ぎに渋谷ODDで行われた桜花爛漫のステージから触れたい。
桜花爛漫は休養中の「みらち(涼野みら・17)」を除く5人で活動中。
2年以上にわたるデビュー時から活動を続けているのが「白石彩花」と「七瀬瞳(15)」のふたり。私が桜花爛漫を見るようになって1年になるが、当時のアイドルの可愛らしさから現在のロック調のカッコ良さに変貌を遂げた。
昨年8月にデビューした3人(白石彩花・七瀬瞳を除く)は、わずか半年でどのステージに立っても恥ずかしくないスキルを身につけたようだ。5曲続けた激しい動きにも、全く乱れがない。
あとは人気が増せば、というどのアイドルでも直面する壁にどう対峙するかだろう。
さて、冒頭のブルートリップに話を戻そう。
この日の新宿サイエンス1部のトリを務め、冒頭と「カウジングザハート」「フレンズ」の後に2度にわたる南中さんの謝罪があった。
「取り返しのできないことをしてしまい、私のアイドル4年間が終わってしまった。ブルートリップは私のすべてだった。事務所のご厚意で今日、最後のステージに立たせていただいた。私が弱い人間だった。償えることは償っていきたい」と。

私がブルートリップのライブを見たのは2回程度で、なぜ思い入れのないブルートリップに行くことになったか、記憶をたどってみた。
昨年5月14日(月)、私は柏に赴いて「Sparkle Pink Ruby(スパピ)」のライブと、当時休養中のブルートリップの南中菜友さんのステージを見ていた。スパピを見に行ったのに、南中さんのパフォーマンスが印象に残っていたのだ。客席にいたマネージャーに「南中さん、いいですね」と話したことを思い出した。
南中さん「はっしーさんですね。やっと話せた」
はっしー「これまでライブや撮影会で目にしていました。どんなことがあったか知らないですが、頑張って強い気持ちを持ってほしいです」
スパピが昨夏に解散したことに「あまりにも惜しい」思いだったが、南中さんに対しても同様。社会人として、大人としては始まったばかり。ケジメをつけたいと謝罪していた南中さんだが、メンバーや関係者、昨年、休養中のブルートリップを待ち続けたファンがいたことを忘れなければ、アイドルとしては最期でも、アイドルだからこそ関わることができた人としての財産は、生涯残るものではと感じた。





