アイドロップス「桜花爛漫」の2周年ワンマンライブが12月22日、渋谷Gladで行われた。
8月4日に3名から7名、現在は5名で不動のラインナップでライブを続けてきている桜花爛漫の、特にこの日はデビュー時から活動を続ける白石彩花さんと七瀬瞳さんにとっては、2年間の集大成となるワンマンライブだ。
普段のライブ参加率の低い私でも、この節目とあっては6日前にチケットを購入して、久しぶりに声援を送ろうと考えていた。
しかし、4日前から体調を崩してしまい、なんとか熱が平温になったことで都内に赴いたが、この日は午前中からライブ3本回しを2本に減らさざるをえなかった(川越CLEAR'Sを断念)。開始5分前に会場に着くと、フロアはほぼ埋まっており、躊躇せず2階列中央後方から、日頃の成果を見ることになった。
このワンマン、実に2時間半もの時間をとっており、普段の対バンでは4曲程度が多いところ、オープニングからノンストップで7曲も披露してきたのだった。これでは長丁場は持たないと見ていたが、MCを挟み、メンバーのソロやコラボで楽しませた。
オリジナルではアンコールの「僕が僕であるために」「ソラノイロ」を入れて合計19曲だろうか。純粋なポップスというより激しいロック調が多い桜花爛漫にとっては、相当な疲労が足にきたはず。それでも最後までフォーメーションが乱れなかったのは、日頃のレッスンの成果。
以上をもって桜花爛漫2周年ワンマンの雑感を終えるところだが、私にとって、今回が初めてのワンマンであり、いつもは死角になっていた上手前ではなく、5人のメンバーの動きがつぶさに見えるGlad2階列中央でじっくり観察した中で、ある「気づき」があった。
歌唱力、パフォーマンス、可愛らしさ3要素ともにメンバー随一。歌唱力は先月の生誕祭で披露していたのでわかっていたが、他の要素でもだ。特典会では、ついこんな大げさな話までした。
「2003年生まれのアイドルは、地上地下を問わず黄金世代と言われているけど、自分が見た中では瞳ちゃんが1番だよ」と。
けがの功名ではないが、普段と違う立ち位置で見る景色によって、気づきが生まれるものだ。
もちろん、中心メンバー白石彩花さんがつらさをみせずに続けたことが、2周年ワンマンという晴れ舞台として迎えられたのだ。
初めて彩花さんのステージを見た時は、正直なところ、どこまで続けられるかなと感じたが、東京CLEAR'Sやスパピなど、一線級メンバーを擁していたユニットが解散していく中で、今、「上を目指して」と力強く決意する彩花さんの姿がある。
2年間、レッスンもライブも休んだことがないのが誇りだと話す彩花さんの内なる強いハートというのも、これまで知らなかった「気づき」に数えたいところだ。


