7月9日、私は正午前から渋谷ブエノスでの、午後4時前からは代々木ミューズでのライブを楽しんだ1日だった。
渋谷ブエノスは「東京CLEAR'S SMILE」を、代々木ミューズは東京CLEAR'S SMILEの2本目と「東京CLEAR'S」を応援するためである。
この日はスマイルと東京CLEAR'Sの曲が2曲重複したが、これはよくある事象である。今回は、スマイルの渋谷でのライブと川越CLEAR'Sの恵比寿でのライブ時間が重複したため、どちらに行くのかの選択を余儀なくされたことにある。
3地域のCLEAR'Sが都内に集結するときは、できれば同じライブ会場で行ってほしいが、現時点では難しいだろう。願わくは、「回せる」時間帯にタイムスケジュールを組んでほしい。そうすれば、ファンの選択に悩みはなく、それだけ駆けつけるファンが増えて「WIN WIN」の結果につながる。
対バンライブでの持ち時間は15分ないし20分であり、お目当てがひとつのみのときは、休日に遠出してまで駆けつける気力が保てるだろうか。それが複数になれば、モチベーションも高まるというもの。今回は川越CLEAR'Sを回すことができなかったことが残念に思った。
川越CLEAR'Sは先日、「羽風有紗」さんの卒業が発表されたばかり。今月22日に卒業する「成宮もも」さんに続いてのことで、川越CLEAR'Sは5人から3人になる。しばらくは辛抱の時期が続くことになるが、こういう時こそ応援したいと思うのが人情。川越CLEAR'Sのこれからのスケジュールには注視したい。
さて、9日の東京CLEAR'Sは本来の5人ではなく、4人でライブを行った。「Sheena(しいな)」さんが、名古屋CLEAR'Sの天音らんかさんの卒業ライブに出演するため、名古屋に駆けつけたためである。
4人で行うことは何度もあるが、今月からフォーメーションと歌割りを大きく変更したことと、アクシデントも重なって、6人から5人になった7月1日もそうだったが、この日は大きく乱れた。
いないメンバーの分まで頑張ろうとすれば、時に空回りすることがあり、一人抜けるだけでも形が崩れてしまう。これはアイドルだけではなく、実は社会における組織そのものにも通ずるように感じた。
この日の東京CLEAR'S
「沢辺りおん」さん
「軽辺るか」さん
「朝比奈凛」さん
仲間のミスはフォローしてステージでは妥協しないでほしい「おまめこと大和さゆり」