ADOBESTOCKでは、採用された作品がダウンロードされ、様々な形で商用利用されます。

 

 最近でダウンロードの回数が多いのが、中国西安の秦の始皇帝時代の兵馬俑の写真です。

 

 突然、「キョン」のDLが増えたり、東京タワーの写真のDLが増えたりと何がDLされるかわからない状況ではありますが、今年に入ってからDLの回数が少しづつではありますが増加傾向にあります。

 

 兵馬俑の写真ですが、十数年前のデジカメで撮影したもので、ADOBELIGHTROOMで作品レベルに仕上げました。

 

 ADOBESTOCKで採用されるにはそれなりの現像やデータ加工技術が求められているように感じます。

 

 しかし、今の技術でどうしても修正できないのが、ピントです。構図はクロップなどで、露出は加工ソフトでそれなりのレベルにすることはできますが、ピントだけはどうしようもありません。とはいうものの、昨年でしょうか、ADOBELIGHTROOMでは被写体深度を使ってピントをぼかす機能が追加され、F4のレンズでF2.8に近い背景の「ボケ」にすることは可能です。

 

 「ボケ」を少なくすることもできますが、主題のピントの精度を上げることはできません。

 

 ということで、写真の基本ですが、まずは「ピント」というところでしょうか。

 

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