「人生フルスイング」の始まりです。建築、ゴルフ、写真、そして次世代に継承する建築という取り止めのない話題ですが、日々の体調と共に綴っていきたいと思っています。
今回は写真ですが、建築、ゴルフ、写真それぞれに共通することはやはり「観察する」ということでしょうか。
写真は、大自然をダイナミックにとらえるという醍醐味もありますが、身のまわりにも多くの「美」が存在することをすい臓がんのとの闘いやコロナで人っ子一人いない都心を散策したりする中で感じたことです。
その感じたことをそのまま写真で表現し始めて3年、たまたまADOBESTOCKに写真を提供するコントリビューターとなってから採用作品が3215作品になりました。
その中一つが20年間住んでいて初めて気が付いたのが窓越しのお庭の木の枝にしたたる滴でした。入院していた一ヶ月ほどは毎日窓越しに空を眺めていたせいかも知れませんが、いつの間にか窓越しの風景を気にしていたようです。
こんな身近な作品もADOBESTOCKには数多く採用されています。それまで見えていなかったものが見えるようになってきたからこその写真かと思います。新たな境地とはこういうことなのかと思う今日この頃です。
《続く》
