今日も少し興奮気味で、昨夜は22時に就寝したのですが、4時半には目が覚めてしまいました。昨日は一ヵ月以上の完全禁酒を解除して、今年もいただいたボジョレーの残りを大きめの御ちょこで2杯ほど妻と一緒にいただきました。

 

 「おめでとう。もともとの体力がものを言った感じ、お父さんに感謝しては」と。

 

 95歳で要介助1で施設に入ることなく亡くなった私の父のことですが、90歳で介護職員に庭でゴルフのクラブをビュンビュン降っているところを見つかり、要介助2から要介助1に逆戻り、94歳ではコースの出ることはなくなりましたが、ゴルフ練習場とその練習場の併設のショートコースには出かけていたという町でも有名な元気印の爺さんでした。

 

 その父の言葉が、

 

「年を取ったら必ず一つや二つの大病にかかる。その時に乗り越えらるよう日頃から体を鍛えよ」でした。

 

 私の記憶では、一回目は、十二指腸潰瘍での大量吐血、二回目は私が小学校の頃の「交通事故」で瀕死の重傷からの生還、三回目は80歳での6時間に及ぶ大動脈瘤の人工血管への置換手術と、三回の大きな手術を経験しています。そもそも3回の招集令状を受けて生き延びてきたという「幸運」の持ち主でした。

 

 その父の遺伝子を受けついでいることを実感しています。「お父さんに感謝したら」妻の言葉が身に沁みます。

 

 お題の「おまけの人生か本当の人生か」にもどると、どうやらこれからの人生が、私に与えられた本当の人生のように感じています。「もっともっと社会に尽くせ」という声が遠くの方から聞こえてくるように感じる今日この頃です。

 

 建築評論家、建築コンサルタント、ゴルフティーチングプロ、写真家など肩書は様々ですが、稼ぎまくったことや、大損したことなどをこれまでのノウハウとして、公開していき、少しでも皆様の人生の糧になればと思っています。

 

 今日の一枚は、近所の公園で、寄り添っているように見える二羽のカモの写真です。