膵臓がんと向き合う ー第三百六十三話ー 合併症 | すい臓がんサバイバーhassiの日記

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2023年1月から9年ぶりに再開しました。2019年9月2日にすい臓がんの手術をしてからの闘いは今も続いています。

 膵臓がんの生存率について詳しい記事がありました。まず、手術適応になるのが20%前後でその手術を受けた患者の5年生存率が30%程度とのことです。従って、全体的には手術をして5年生存する確率は、数パーセントということになります。勿論私のように幸運にもステージⅠaで発見できて手術適応になった場合の生存確率は40%程度と、とにかく早期発見が生存率の大きく関わってくる病気ではあります。

 

 しかし、私の場合は、手術後の胆管炎という合併症が時々激しい悪寒とともに発生します。敗血症に似た症状で、悪寒を伴うことから低血糖症に似た症状でもあります。

 

 最近では、この合併症が発症することが少しずつ減ってきてはいたのですが、今月初めの海外旅行の後のコロナの陽性が引き金となって発生した胆管炎は、過去最悪で、40度の高熱が2日続きました。結局、16日間入院することになったのですが、何らかの細菌が胆管に逆流したことしかわからず、今後もこれまでの対処療法を続けていくことになりました。

 

 ということで、今日から事務所にきていますが、先ずは、弱った体を世間に慣らしていく感じの一日になっています。今日は雨の一日になりそうですが、こんな日もカメラ片手に雨に濡れた床のパターンなどの反射を撮影しています。

 

 

《続く》