超高層マンションと地震 | すい臓がんサバイバーhassiの日記

すい臓がんサバイバーhassiの日記

2023年1月から9年ぶりに再開しました。2019年9月2日にすい臓がんの手術をしてからの闘いは今も続いています。

 昨日震度5弱の地震が発生しました。この程度の地震では超高層マンションの構造躯体である高強度のコンクリートが被害を受けることはほとんどないのですが、地盤の固有周期と建物の固有周期が近いと被害が大きくなることもあります。武蔵野台地など地盤が良いとされている地域で建設された超高層マンションでは東日本大震災の際に補修に多額の費用を要した例もあります。

 

 今や日本中どこでも巨大地震が起こる可能性が高くなっています。固定概念にとらわれることなく、日頃から対策を考えておくことが重要です。

 

 設計はあくまで、人間が経済行為の中で地震動を設定し、最低基準である建築基準法の設定した値を満たしているだけで、災害は想定外の時に起こります。

 

 退院後は、休眠中の企画である超高層マンション、通称「タワマン」の維持管理に関する本の執筆に着手したいと考えています。2ページですが拙著「タワーマンションの真実」で頭出しはしています。ご参考まで。

 

タワーマンションの真実 (The Secrets Behind High-Rise Condos) | 橋本友希, 株式会社グラムシ |本 | 通販 | Amazon