今回の海外旅行ではエジプト~カッパドキア~イスタンブールと砂埃の多い地域を巡ることや空港での撮影などデリケートな部分もあり、カメラはスマホだけでした。実際は、iPhone15proを35mm相当(RAWデータ)にデフォルト設定し、スマホホルダーで撮影を開始しました。
ホルダーは一見カメラのようにシャッターを押せるのですが、撮影開始早々、超広角から望遠への切り替えが左手で画面をタッチすることになり、違和感が強く、結局は自撮りとテーブル三脚専用となってしまいました。もう少し慣れて右手親指で画面タッチができると、かなり使い勝手は良くなるかと思います。
これらの組合せは、飛行機の中では大活躍でした。
本題ですが、今回iPhone15proで撮影した写真がAdobeStockですでに100作品以上採用されています。13mm、24mm、28mm、35mm、48mm、72mmを素早く切り替えて構図を調整するなどして、最後はAdobeLightRoomで現像するという少し慣れが必要な方法ではあります。40MB以下の容量となっているAdobeStockでは、35mmの2000万画素あたりの画素数とiPhone15proのRAWデータの組合せが比較的扱いやすい感じがしました。ちなみに24mmでは約4000万画素、72mmでは約1000万画素、35mmでは約2000万画素です。
ということで、「空気感まで写しとる」という22年前に発売されたフルサイズの約600万画素のContaxNデジタルで撮影されたイスタンブールのイメージを、スマホで撮り切れるかという今回の旅行の最大の課題にブルーモスクの朝は十分応えてくれたという手応えはありました。
早朝のブルーモスク