紀伊半島巡礼の旅の最初の宿は、常宿の和歌山マリーナシティ。海南市の沖合でありながら和歌山市であるという関係ですが、地元海南市にはホテルらしいホテルがなく、来年に、ようやくJR海南駅前にルートイン海南駅前がオープンする予定で、駅前の活性化が期待されているところです。
このような事情で、ホテルができてから30年近く常宿としています。なんといってもこのホテルの魅力は、マリーナに面していることで、夕陽がマリーナ越しに沈むという、まるでアメリカの西海岸のリゾートのような空気感があることや豪華な朝食ビュッフェは一時はマグロの解体ショーもあり、プールサイドのテラス席など、和歌山で過ごす際には欠かせないものの一つとなりました。
ということで、この日は日没後のチェックインのため堤防からの夕陽を見ることはできませんでしたが、以前に撮った夕陽と朝のハーバーの様子をアップします。お腹の調子を気にすることもなく、時間は過ぎていきました。
ホテルは西向きのため客室から朝陽を見ることはできませんが、地平線上の雲が真っ赤な朝陽に照らされる様子を見ることができます。この日の予定は、両親のお墓詣りと紀三井寺でした。
《続く》


