10年前のネタの復活です。まさか「しあわせのゴルフ」が復活できるとは思っていなかったので、今は「本当にしあわせのゴルフ」です。ティーグラウンドに立てるかどうかという状況から3年半、それまでのティーチングプロとしてのゴルフの内容を上回るまでに回復しつつあるこの頃です。

 

 まだまだ油断できない状況には変わりはありませんが、二度の余命宣告を受けつつもティーグラウンドに立てる喜びを感じています。

 

 体調も「ヤクルト1000」のおかげかどうか好調を維持しています。ということで、ゴルフで新たな挑戦をすべく、USGTFのレベルⅣのテストを受けることにしました。

 

 現在は、USGTF(アメリカゴルフ教師連盟)のレベルⅢ(正会員)で、ツアープロも含めてすべてのゴルファーを教えることができるのですが、更にその1%程度が「マスター」と呼ばれる会員で、名誉ある資格とされています。たとえていえば、将棋の名人に近いかも知れません。ちなみに、レベルⅢで有名なティーチングプロは、「シブコ」こと「渋野日向子プロ」の青木コーチです。

 

 そもそも受験するには、それなりの活動をしていることが求められるのですが、私の場合は、某ゴルフ団体の副理事長、競技員長などを歴任し、50年以上のキャリアとUSGTFの理論を融合させた独自の理論を展開した「ゴルフの進化2022」などを執筆して、ゴルフの普及に努めていることが高く評価されたことにより、受験にいたりました。

 

 超難関の試験なのですが、膵臓がんを克服しての挑戦ということに、受験させていただけるだけでも連盟に皆様に感謝する次第です。しばらくは、ゴルフ漬けの毎日が続きますが、一打一打を打つ度に幸せを感じる今日この頃です。

 

 

新緑の季節になりました。《続く》