今日は久しぶりに早朝から芝公園の梅の撮影に出かけました。毎年この時期は、こじんまりと「梅まつり」が開催されています。梅の数はそれほど多くないのですが、昨年はR5というミラーレスカメラを手にしたこともあり、カメラ操作に慣れる意味で晴れた昼間に来ました。しかし、その後何人かのプロカメラマンの撮影に同行してアドバイスを受けていたのですが、花の撮影は、曇りの方が色がきちんと出るということを教わりました。「必ずしも晴れた青空をバックに撮影することもないのですよ。」ということで、今朝は、絶好の撮影の天候のもとでピンクのサトザクラと白梅の撮影ができました。
以前、第十八話で膵臓がんが見つかる前から驚異的な視力回復があったのですが、それとともに様々な感覚が鋭敏になってきたように感じています。
その一つに色彩感覚があります、特に微妙な色合いや色使いが気になるようになってきました。自然が織りなす様々な光景は、これまで以上に私の眼には鮮やかに映っています。一方で、テレビの天気予報の気温の表示は、視覚障害者を意識しての色使いとは言うものの、気持ち悪くなりそうになり、最近では、気温のところは見ないようにしているくらいです。
つぎは聴覚です。もともと好酸球性中耳炎があり、聴力自体は普通であったのですが、ハイレゾイアホンなどでボリュームを調整しながら、微妙な音程が聞き分けられる様になっている気がします。あくまで本人の感覚なのですが、テレビのカラオケ採点などは、聞くだけでかなり近い点数を言い当てることができるようになっています。
英語など各国の言語については、またの機会にしたいと思います。
《続く》

