昨日は、朝から日本ツアー選手権を見てきました。ビッグネームが次々と予選落ちする中で、韓国勢の活躍と白いへッドのR11ドライバーが目立っていました。昨年、プライベートでラウンドした時は、トーナメントの時とは違い、ラフは刈り込んであったのですが、フライヤーになりやすく、パク選手がダボを叩いた17番では、右OBの寄せきれず7だったことを今だに覚えています。
 


17番レイアウト

どのホールも美しい林でセパレートされ、印象に残るコースですが、ドライバーが少しでも曲がると、フライヤーので出やすいセミラフ、深いラフ、木の密集した出すだけの枝の張った林と次から次へとトラップが待ち受けています。今年は、更に、フェアウェイバンカーも新設され、難易度は、一段と高くなっているように感じました。グリーン周りも手前は、膝までのラフ、奥には、刈り込まれた傾斜の先のバンカー、絡みつくようなラフ、正確なショットでグリーンをとらえても、超高速グリーンと、カップインするまで気の抜けないコースセッティングでした。一流プロでも簡単にダボが出るという感じです。

その中で、R11ドライバーを使用している選手の正確で、距離の出るショットが目をひきまひた。特に、最終ホールのパク選手のティーショットは、格別でした。ややフェードに見えましたが、フケダマ気味の丸山選手のティーショットを軽くオーバードライブし、466ヤードのセカンドを8か9番アイアンでグリーンを狙っていました。自信に満ち溢れたショットで、余裕の逃げ切りに見えました。

パク選手のウイニングパットの後の爽やかな表情は、トーナメントで優勝したというよりも、この難コースを征服したという満足感で溢れているようにも見えました。

今年も、秋に挑戦予定です。