棚田のある日本の原風景 酒谷 | 謝中泊・車中泊ーhasshin2003のブログ

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思うところがあり、キャンピングカーを購入。購入できるのも、両親・家族・様々な方のおかげ。そこで、その感謝の念をこめ、感謝の謝(しゃ)と車中泊の車(しゃ)を兼ね、謝中泊・車中泊のブログを発信します。

2023.1.7のこと。

道の駅酒谷に到着。

道の駅松山からの山道(国道222 飫肥街道)は、何度も4速に落として走った。山々は植林と伐採されたところがあり、今も林業が盛んなことがわかる。木材搬送用のトラックもよく走っていた。

立派な茅葺き屋根の駅舎が迎えてくれた。

他の建物も、農家風で統一感がある。


前には、遊具もある広い公園が広がっていた。

『酒谷にきてくで』地元言葉のポスターも温かい。

ここは、棚田百選にも選ばれている坂元の棚田もあり、村おこしとして、現在も環境の保全に取り組んでいるそうだ。

私も、棚田米を購入させていただいた。



金柑、みかん、レモンなど、沢山の柑橘類が並んでいた。

富貴蘭も。

棚田のポスター。棚田に関わる人々の汗や願い、そんなことも感じられ、美しいと思う。

やっぱり、茅葺き屋根は、温かい。青空をバックに、いっそう映える。

日本の山村の原風景だ。


かつて酒谷村だったが、今は日南市。同じ日南市の海の幸も併せて購入。焼かつを腹身は、温めて食べると美味しいらしい。どんなお酒に合うのか楽しみ。

これは、何でしょう?

手作りのつえ掛けでした。

高速道路のSAなど新しいトイレで見かけるようになったつえ掛け。でも、つえ掛けでこんなに癒されたのは、初めて。


道の駅全体が温もりを感じた。

酒谷に皆さんは、


「自分たちの地域は自分たちでつくる」の理念のもと、自主財源を確保しながら活動を続けてきました。(九州農政局HPより)


それが大きく認められて、農水省から全国の村おこしのモデルとして、表彰されたそうだ。

感じた温かさ、自分達の村を大切に思う気持ちだったのだろう。


百名城・飫肥城に向かう。