「観測しないとすべての存在がつながっている」~大通智勝如来~ | 神しかおらん(笑)

神しかおらん(笑)

ある日、神社でお祈りの最中に、自分がいなくなり、神(全体意識)のみ実在であることに気づきました。この神とは、宇宙で唯一の実在するエネルギーであり、愛であり、平和です。実は、この地球は天国(浄土)なのです。

こんにちは~(^^)/

 

今日は、いきなり、マントラの伝授からいきますね(いらない人はスルーして下さい)。

 

”オン サンマヤ サトバン”(オン 仏の平等の誓願において、衆生は大日如来なり)。

 

これは、”三昧耶(サンマヤ)戒真言”と呼ばれ、密教の「結縁灌頂」で唱えられます。

 

 

”サトバン”は合成マントラで、サト=衆生、バン=大日如来です。

 

 

ご存じのように、量子力学の二重スリット実験においては、「観測問題」があります。

 

量子は、観測しないと波動として振る舞い、観測すると粒子として振る舞うのです!!

 

観測しないとはどうゆうことでしょうか? それは、意識を向けないということです。

 

 

波動ということは、時間や空間を超えているということです。

 

 

この時間や空間を超えている、存在の全体性を、禅では”いまここ”と表現しました。

 

法華経という経典では、”いまここ”を人格化して、大通智勝如来と表現しています。

 

大通智勝如来とは、耳慣れない仏様ですが、密教では大日如来の真言で表現します。

 

 

波動において、存在は一つにつながっています(大通智勝)。

 

 

実は、瞑想しようがしまいが、全ての存在は波動として一つにつながっています。

 

その波動は、深い”空(くう)”の境地から生じ、”空(くう)”に帰っていきます。

 

その波動を伝えるのが、最初にお伝えした「マントラ」(真言)の波動なのです。