「起きているけど起きていない」~生死即涅槃~ | 神しかおらん(笑)

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ある日、神社でお祈りの最中に、自分がいなくなり、神(全体意識)のみ実在であることに気づきました。この神とは、宇宙で唯一の実在するエネルギーであり、愛であり、平和です。実は、この地球は天国(浄土)なのです。

今日は、2023年1月3日。新年、明けましておめでとうございます。

 

今年は、震度7の地震から始まりましたが、五感で認識する世界はそういうものです。

 

五感で認識する世界は、常に動き回り、騒々しく、分離していて苦悩に満ちています。

 

 

五感(眼耳鼻舌身)と精神をあわせて、仏教では六根と呼びます。

 

 

ここでいう精神とは、五感から入力された情報を元になされる思考・判断のことです。

 

ほとんどの思考・判断の根っこにあるのが、物質・肉体が実在するという”無明”です。

 

ちょっと、ここで深呼吸してみましょう。「潜在意識」にアプローチするためにです。

 

 

”僕は死にません”(武田鉄矢名言集)の通り、人は死にません。

 

 

あ、ここで躓かれた方は、もう一度、深呼吸してみてください。(スー ハー・・・)

 

ここから、仏陀の意識にシンクロしていきますので、その覚悟で読み進めてください。

 

私たちが仏陀の意識にシンクロするのではなく、私たちが実在しないことを認めます。

 

 

物質は、粒子と波動との二面性を持つことが証明されています。

 

 

これまで、六根で認識していた世界は粒子の世界でした。目に見える存在の世界です。

 

ところが、物理学の研究で判明したことは、目に見えない波動の世界があることです。

 

宇宙は、物質によって構成されていると同時に、波動によって構成されているのです。

 

 

この波動こそ、最初にあったデフォルトの私たちの状態です。

 

 

この波動には、”私とあなた”とか、”あの物とこの物”という、分離が存在しません。

 

それは”いまここ”、すなわち”ワンネス”(非二元)であり、また”愛”そのものです。

 

過去に起きた出来事も、これから起きる出来事も、実は、何も起きていないのです。