おはようございます~(^^)/
この写真の人物は、船井正太郎氏といい、東大理学部大学院で理学博士号を取得しています。
しかも、理学部で量子論などを学んでおり、存在の次元階層などに注目しておられる方です。
私は、物理学者ではないので、彼の言わんとする次元階層を理解していないかもしれません。
存在(人間)は、3次元から9次元までの階層をなしているそうです。
私たちが、目耳鼻舌身意(六識)で認識する世界が3次元。さらに重複して次元があります。
私たちには、自己承認欲求(社会的評価を求める)がありますが、それが5次元だそうです。
つまり、単に存在するのみならず、他との関わりのなかで存在を確認したい次元があります。
自己承認欲求が強いと、あるがままの自己で生きられなくなります。
つまり、他との比較の中で相対的な評価を受けながら、手探りで生きてゆくことになります。
ところが、存在するということは、実は、絶対的な価値があり、比較することができません。
ここから、9次元の階層に入りますが、個別の存在がそのままで全体であるという次元です。
全体(ワンネス)の次元では、すべて自分であり、絶対的な愛です。
肉体で認識する3次元と、他と関わりあう5次元と、全体の9次元が同時に成立しています。
肉体で認識する3次元は、自我(エゴ)が相克していて、一見すると地獄のように見えます。
何故なら、肉体に意識が収縮したものが自我(エゴ)であり、自己保存本能が働くからです。
絶対的な愛の次元では、自我(エゴ)が元から存在していません。
それが、存在の本質であり、”存在が存在する理由”は、それが光であり、喜びだからです。
深い瞑想に入った後などに、道端の名もなき草花の、存在する喜びを感じる時があります。
存在とはもともと宇宙全体であり、その絶対的な愛の光によって、生かされているのです。