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時間とは何か。

大それたことを思いますが、
書こうと思います。


時間とは、何か?


結論から言うと、
時間とは、あなたです。


自分って、何で出来てると思いますか?
体と頭とココロと、そして、経験です。


人間は過去の経験をもとに行動するからです。


あれはオモシロかったな、や、
あれはおいしかったな、でいろんなことを決定して行動しているんです。


あなたがこれまで過ごしてきたいろんな時間が
今のあなたをつくっている。


例えば、


明後日のあなたというものを想像してみてください。


明後日のあなたは、今の体と頭とココロ、
そして明日までの経験で、
明後日のあなたは出来ているはずです。



明日のあなたがどういう時間を過ごすか、で
明後日のあなたが決まっていく。



明日、いい時間を過ごせれば、
明後日のあなたは、今のあなたより
ほんの少し強くなっているはず。
自信もついてるはず。


明日、良くない時間をたくさん過ごしてしまったら、
明後日のあなたは、今のあなたより
ほんの少し弱くなっているだろう。


過ごした時間の積み重ねで、
あなたはつくられている。



時間は、あなただ。


時間をムダにしちゃいけない。


自分を知らないと、何をやってもうまくいかない。

ああすればいい。


とか、


こうすれば、上手くいきますよ。


とか、


「上手に生きる方法」みたいなタイトルの本が
世の中にはたくさんありますね。


読むと、なるほど。と思いますし、
書いてある通りにした方がいい気がします。


しかし、


仕事なり、家事なり、
なんでもそうですが、


何かの『やり方』というものを考えた時、
それは『自分に合ってるやり方』かどうか。
ということはとても重要なんです。



自分の性格に合っているか?


自分に出来るやり方か?


自分の能力以上のことをやんなくちゃいけない計画や、
自分の性格に合っていない計画は
実行する前から、成功する確率がとても低いんです。


目的・成果(ゴール)を定め、
成功する確率の高い方法(道すじ)を選んで
走り出せば、


“いいゴール”ができるはずです。



先週の撮影風景。

撮影は本当に段取り(計画)が問われる仕事。

ウソのないことは大事。

広告には、ウソがあってはならない。


ウソがあると、買い手はその商品と
その商品に関連のある会社のことを嫌いになる。


当たり前のことですね。


でも世間には、表現の仕方に失敗して
ウソつきになってしまっている広告は、結構あります。


人がその表現を見聞きしたとき、
どう受け取られるか。


これを設計することがコミュニケーションの
デザインです。


伝えるべきことを、どういうふうにつたえるべきか?


見てもらったときに、どういうふうに思わせたいか?


せっかくのおもしろいクリエイティブも、
この設計がうまくいってないと
誤解やウソを発生させてしまったりする。


広告をつくるときには
コミュニケーションの設計をよくよく理解しないと、
危険である。


PS:
広告だけの話ではないかもしれない。
人間の言動にも誤解は発生しやすい。
自分はウソつきになってないだろうか。