幅広い音色をカバーするバーチャル・アナログ音源を搭載し、アナログ・シンセのように機能ごとに整然と配置されたノブを感覚的にエディットすることで、簡単にサウンド・デザインが可能。
コンパクトな軽量ボディに高い演奏性を誇る標準サイズ37鍵キーボードを装備。ステージ・ピアノの上で、あらゆるシーンをカバーするキーボードとして、バラエティに富んだプリセット・サウンドを組み込み、ボコーダー専用マイクも標準装備。
コルグ独自のパネル・レイアウトで、自分の求める音を最短距離で導き出すバーチャル・アナログ・シンセサイザー。KingKORG NEO。
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KORG KingKORG NEO
https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/kingkorg_neo/
柔軟な対応力を誇る強力なサウンド・エンジン
KingKORG NEOには、バーチャル・アナログ音源XMTを搭載しています。このXMT(eXpanded Modeling Technology)は、シンプルな操作性で幅広い音色のバリエーションを生み出す目的で開発されたコルグ独自のテクノロジーです。通常シンセサイザーの音作りにおいてオシレーターは、1つ1つ調整して組み合わせるという完成した形の見えづらい作業をする必要がありましたが、この製品ではオシレーターの種類と使用する数の組み合わせをアルゴリズム化し、自分が出したい音のベースとなるものを単純に「選ぶだけ」にしました。この組み合わせは最適なものが選定されており、即戦力となる音が簡単に作れます。また3つのオシレーター x 2つのティンバーにより、分厚いサウンドを作ることも可能です。
さまざまな音色を1台のシンセに求める難しい要求にも応えるべく、アナログ・シンセサイザーに代表されるノコギリ波、矩形波、ノイズからPCM/DWGSなど多彩なオシレーター・アルゴリズムを搭載し、幅広いニーズにも対応しています。
名機のサウンドを再現するモデリング・フィルター
シンセサイザーの個性を決めるフィルター部分にも非常にこだわりました。フィルターの多彩なバリエーションは、バーチャル・アナログ・モデリングならでは。スタンダードなアナログ・モデリング・フィルターはもちろん、70年代のリードやベースで使われたアナログ・モノフォニック・シンセ、80年代にニューウェーブ系で多用されたポリフォニック・アナログ・シンセ、コルグのアナログ・シンセの代名詞であるMS-20など、有名/定番シンセサイザーに搭載されたフィルターを忠実にモデリングして搭載。これ一台で、いつも聴いていたあのシンセ・サウンドが手に入ります。
さらに、レゾナンス値を上げると自己発振(セルフーオシレーション) する動きも再現するので、アナログ・シンセ特有の醍醐味を味わうことができます。
音を仕上げる、6タイプ x 3系統のマスター・エフェクト
ディストーションやアンプ・シミュレーターなどのPRE FXセクション、コーラスやトレモロなどのMOD FXセクション、ホール・リバーブやMODディレイなどのREV/DELAYセクションと、各6タイプから選べる3系統のマスター・エフェクトを装備。
それぞれのタイプ選択のため、個別の専用ダイヤルがパネル上に用意されており、ダイヤルを回して効果を確認しながら最適なものを選び、さらにダイヤルの下に用意されたFXコントロール・ノブで音を仕上げていくことができます。