こんどは、ドラムトラックにビートを作り鳴らしてみましょう!
まさに、Hip-Hopなそれらしい典型的なリズムパターンです。
今回もまず、「新しい曲」を選択します
すると、リズムエディターが開かれます。さらに、ここからリズムキットを選んでみましょう
Hip-Hopビートを作りたいので「OSBox Demo」を選びます。OSBoxとはオールドスクールボックスという意味で、クラシックなHip-Hopを指します。その逆がニュースクールで比較的、新しいHip-Hopサウンドを指す事になります。
キックから絵を描くように直感的かつ視覚的に、入力してみましょう!
背景にうっすらとグレーで色がついており4つのステップの区切りが分かりやすいです。
スネアドラムを重ねて、ビートをよりHip-Hopらしく派手にします。
全体像を見ると、こんな感じです。
これだけでも、Hip-Hopらしいビートが成り立っています。
すると、まさにドラムトラックにビートデータが表示されます。
さらに、それを再生してみましょう!分かりすくオーディオ波形になって表示され再生されます。
さらに、SampleVerseから、サウンドを鳴らし、よりクールにしてみましょう。まずインストルメント・トラックを追加します。
そして、使用するインストルメントにSampleVerseを選択し、立ち上げます。
立ち上げたインストルメントSampleVerseの音色を選択します。
[Brass]Synthetic Hornsを今回は選択します。
アルペジエーターとしてループする音色を使っているため、一音を鳴らすだけでループしてくれます。
一つのループを延々と鳴らすだけでも、
クールなHip-Hopサウンドが演出できます。
ここから、横にクリップを増やし、ビートのバリエーションを、
前回、学んだように増やしていきます。
まず単純にクリップを複製して、再配置しましょう。
そこらリズムエディターを開き、新たなリズムバリエーションを作り出します。
最初に作ったビートの最終のステップにスネアを増やします。
その他もリズムバリエーションを増やしましょう。直感的にイメージで理解する感じで。(それが現代的のように思えます。)
どんどんソングパーツを増やし同様の方法でリズムバリエーションを増します。無制限に追加できるために、複雑な楽曲も構成できます。
様々なトラックも無制限に追加できるため、創作の幅がとても広いでしょう。ソフトウェアならではですね!
どうでしょう。ZneBeatsは非常に使えるソフトウェアです。これはAbleton LiveやFANTOM-0のシーケンサーにおいても同じだと思います。