ZenBeatsで、本格的なHip-Hopビートを鳴らそう! | ハスキーオフシャルブログ「マスターオブシンセサイズ」

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プロミュージシャン 兼 ジャージ部。主にDAWクリエイター/S、作曲家として活動しています。世界最高のシンセマスター。
SPACE MASTER、XCODE、Still in the Forest..etcなど、いろいろな名義があります。


こんどは、ドラムトラックにビートを作り鳴らしてみましょう!

まさに、Hip-Hopなそれらしい典型的なリズムパターンです。!!!!

 

今回もまず、「新しい曲」を選択します

 

すると、リズムエディターが開かれます。さらに、ここからリズムキットを選んでみましょう

 

Hip-Hopビートを作りたいので「OSBox Demo」を選びます。OSBoxとはオールドスクールボックスという意味で、クラシックなHip-Hopを指します。その逆がニュースクールで比較的、新しいHip-Hopサウンドを指す事になります。

 

 

キックから絵を描くように直感的かつ視覚的に、入力してみましょう!

背景にうっすらとグレーで色がついており4つのステップの区切りが分かりやすいです。

 



スネア

 

 

さらに、

スネアドラムを重ねて、ビートをよりHip-Hopらしく派手にします。

 

全体像を見ると、こんな感じです。

 

これだけでも、Hip-Hopらしいビートが成り立っています。



ハイハットをいれます。タムなど

 

 

すると、まさにドラムトラックにビートデータが表示されます。

 

さらに、それを再生してみましょう!分かりすくオーディオ波形になって表示され再生されます。

 


さらに、SampleVerseから、サウンドを鳴らし、よりクールにしてみましょう。まずインストルメント・トラックを追加します。

 

 

そして、使用するインストルメントにSampleVerseを選択し、立ち上げます。

 

立ち上げたインストルメントSampleVerseの音色を選択します。

 

[Brass]Synthetic Hornsを今回は選択します。

 

 

アルペジエーターとしてループする音色を使っているため、一音を鳴らすだけでループしてくれます。

一つのループを延々と鳴らすだけでも、

クールなHip-Hopサウンドが演出できます。



ここから、横にクリップを増やし、ビートのバリエーションを、
前回、学んだように増やしていきます。

 

まず単純にクリップを複製して、再配置しましょう。

 

そこらリズムエディターを開き、新たなリズムバリエーションを作り出します。

 

最初に作ったビートの最終のステップにスネアを増やします。

 

その他もリズムバリエーションを増やしましょう。直感的にイメージで理解する感じで。(それが現代的のように思えます。)

 

 

どんどんソングパーツを増やし同様の方法でリズムバリエーションを増します。無制限に追加できるために、複雑な楽曲も構成できます。

 

様々なトラックも無制限に追加できるため、創作の幅がとても広いでしょう。ソフトウェアならではですね!

 

どうでしょう。ZneBeatsは非常に使えるソフトウェアです。これはAbleton LiveやFANTOM-0のシーケンサーにおいても同じだと思います。ビックリマークビックリマーク