レッスン8でキーロックの使い方について学びました。
今度は、ノート・エディターの使い方について学びます、
今回も「レッスン」からレッスン9を学びます!
まず、ソングパーツを再生させ、インストルメント・クリップを鳴らしサウンドを聴いてみましょう!
さらに、ノート・エディターへのアクセスは、ダブルクリックで行います。
すると、「ノート」がバーの形で赤く並べられた
ノートエディター、つまりピアノロール画面へと移行します。
「ヒント」
さらに、左の鍵盤もキーロックする事もできます。基本、ZenBeatsのキーロックは効いていませんが、ボタンを押す事で、鍵盤の白・黒を意識する必要がなくなります。オフにすると、半音ずつの移動になります。
赤いバーを選択し上下に動かす事で、ノートを変更できます。
音程の変更です。
ノートサイズを変更できます。
実際にはノートの開始点を移動しています。
ノート・エディターの左上部の「四角の集まり」のアイコンから、パターンメニューを開くことが出来、パターン・サイズ、拍子、スイング設定などを
変更できます。
その他、別のパターンも読み込めます。
左下の「>」ボタンから、詳細ツールをインスペクターとして開くことが出来ます。
音程を一度ずつ上下させたり、オクターブで上下させることが出来ます。さらに、消去やカット、複製なども行えます。
選択したノートを左に移動する事も出来ます。
移動ノブでも左右に移動できます。
ZenBeatsでは「色あい」でベロシティ・音の強弱を表現します。
ベロシティつまみを左に回していくと、色が薄くなり、
ついには矢印が赤くなるほど薄くなります。その時には、弱音になっています。
「ヒント」
また、ノート・エディターを上手に用いていくには、グリッドサイズを16分音符(1/16)や8分音符(1/8)などに時おり変更する事が必要になります。
また、ノートサイズ(音の長さ)を自由に変えたいときにはスナップをオンからオフにしましょう。グリッドのオン・オフを上手に切り替え、演奏の表現力を緻密に高めましょう。中級者から必須テクニックです!
ノートエディターを閉じるときには、右上部のボタンを押し閉じます。
これはビートエディターと同じ方法です。
「ヒント」選択ツール(あるいはマルチ)でのダブルクリックでノートを入力
選択ツールあるいは、マルチ・ツールが選ばれている時、ダブルクリックでノートを入力できます。
グリッドサイズに合わせて入力され、スピーディーに入力できます。
「ヒント」ベロシティ・レーン
ZenBeats3.0からはベロシティ・レーンを使う事ができるようになり、ノートのベロシティエディットが簡単になりました!
右上の左からの「ベロシティ」アイコンから使う事ができます。隣はオートメーションです。
また「Ctrl」で選択をマルチに切り替え、「Alt」でペイント・ツールにショートカットキーで変更できるようになりました。
特に、「Alt」で切り替え→ペイントでノートを入力するのは非常に便利な機能です。