思い浮かぶのが、シンプルとは素朴=何もしないって事だと思うけど…
実は奥が深くて、シンプルな旨さとか?
シンプルな見た目には、簡単にはたどり着けない事がある気がする!
ある意味、シンプルって極限かもしれない?
じつは素朴を深掘りしていくと、
作物であれば、土作りが大事だと思う!
シンプルにうまい作物を作るには、
当然天候にも左右されるはずだし、
出荷時期などの細かい調整も必要になる!
素朴でシンプルなとうもろこしがとてもうまい!
素朴でシンプルなさつまいもがとてもうまい!
素朴でシンプルなコメがとてもうまい!
と感じるレベルの作物を作ることは実は難しい!
自然を相手にする場合は、
多くの条件を満たし、多くの手間がかかる!
時には、偶然をも見方に付けないと
達成できなこともあるはずです!
そうやって考えると、シンプルとは?
とても奥の深い事かもしれない?
その場合、結局、複雑性を突き詰めて行かないと
素朴=シンプルには辿り着けないというジレンマが生み出され、
結局シンプルとは超越なのではと思うのは、
僕だけだろうか?
これは全てに当てはまる事だと思う!
本人が意識しているかは分からないが、
例えば素朴さの典型と思われる農家のおばあちゃんは、
実は複雑性を超越した存在なのかも知れない?
というのは、農家のおばあちゃんは、長年農業に携わり、
土という、科学的にも超複雑な働きをしている不可欠なものを、
まるで、魔術師のように自由自在に操る能力を持っている。
作物を作るために不可欠な超複雑な多くの微生物や構成物質を、
長年の経験や先人の知恵から学んだ熟練の手法により、
長年、継続して精密機械で測ったように再現させる。
これは、思ったより難しい作業と思われ、
実際に再現するのは、自然の力を理解できる人でないと、
なかなか出来ないかもしれない?
日本食のメカニズムにも言えることであるが、
献立が互いに干渉し合いながら、消化吸収しやすく、
必要な成分も供給しながら、尚且つリラックス効果まである!
このように、実はあまりにもレベルの高いシンプルが、
多くの場所で存在していて、何気ないことと思っているけれど、
それには、多くのスキルや文化的背景があり、
これを総称して、シンプルなのだと思う!
Art of Living と言うものがあるとしたら、
日本文化に象徴される生き方なのかもしれない…
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