音楽を本気でやっていた頃、
なんでもいいから良い音楽を作ろうと
本気で思っていました。
それは、それで良いのですが、
ライブでオリジナル曲やってる時も
観客の様子などは蚊帳の外って感じで、
演奏に夢中で、クオリティにこだわるだけの
普通のミュージシャンでした。
今考えるともったいないことしてたな~と、
本気で思います!
マーケティングですと、上手くいかない事を
「穴の開いたバケツから水がだだ漏れ」の状態と表現します。
つまり、バケツを満たすことを成功と例えると、
いくら水を汲んでも、汲んだ先からダダ漏れで、
無駄な労力の繰り返しのことを表現しています。
ライブはつまり営業というか、
お客さんを集客して、反応を取る場と言うか、
バンドの価値を脳裏に刻んでもらう事もそうですが、
お客さんのフィードバックが欲しいわけです!
そのため、演奏中は、お客さんの反応をつぶさに観察しないと、
現状のどこが良くて、どこが悪いか?の判断が出来ないわけです。
勉強の場としてのライブ
ライブの効率的な捉え方は、
次のライブや楽曲作りの改善点と収集の場、
プラス現状できる最善のパフォーマンスによる
価値を感じてもらう場にすると、とても効率が良いです!
演奏にのみ熱中してしまうと、
演奏や楽曲、パフォーマンスのどこが良くて、
どこが悪いのか?の判断が付かないので、
かなり重要な部分といえるでしょう!
そのためには、ライブでミスをしないように、
ライブ中でも余裕をもって演奏できるように、
基礎練習は欠かさず行うことが重要ですね!
そして、ライブで最も重要なのが、観客が熱狂する部分です!
演奏なのか、曲なのか、ソロなのか、
パフォーマンスなのか?
それのどの部分なのか?が分かれば、
その部分を生かしていく曲作りや、
ライブ構成にすれば、更に熱狂度が高くなるので、
集客がドンドン楽になっていき、注目されます。
それを繰り返すのが、成功するために
一番の近道だったなと、今は考えています!
もう一人バンドメンバーを加えて、
マーケティング専門でやってもらえれば、
鬼に金棒な感じがします。
ミュージシャンはみんなスター性が高くて自己中な人が多いので、
自分のカリスマ性だけで集客しようとするのが一般的ですが、
こういう論理的なアプローチに目を向け、実行している人は極めて少ないため、
実行できれば、ものすごいスピードで伸びるかも知れませんね?