商品開発・マーケティングを勉強・実践していると、
とても重要なものがかけているのに気が付きます。
消費者視点に関して、販売者視点では、
到底辿りつけないものがあります。
考察したり、思慮を巡らすなど、
幾つかのことは可能ですが、
自分が思ってもみない事には考えが至りません。
当たり前かもしれませんが、予測は予測なので、
精度がかなり低く、実際に欲しがっているものや、
アプローチの仕方などを、ピンポイントで予測することは、
とっても難しいと言えます。
そこで、主婦の方たちの集まりで、ヒヤリングを行い、
かなり精度の高い情報を得ることが出来ました。
貴重な情報は、脚を使って稼いだほうが、
ある意味、効率や精度が高いので、
今後もこの方式が良いと感じています。
感想は、目から鱗でした…
如何に自分がチグハグな事に時間をかけて、
無駄な労力を払っていたか?に、ちょっと反省…^^;、
逆に言うと、ほしいものは聞いて回ったほうが、
すぐに分かるのと、欲しいものでも微妙な部分に、
かなりのこだわりを持っていることがわかりました。
作る方もこだわりますが、使う方もかなりのこだわりがあり、
これは事前に予測するのは、かなりしんどいな~と思えます。
詳細は割愛しますが、使う方のこだわりは、
次元の違うものであったり、商品自体と関係性のない事柄だったりと、
聞くまで絶対にわからない部分が多いです。
個人個人で微妙に違うので、総論としてまとめて、
方向性を出すのに役立ちますが、
僕の意見としては、大企業がこんなことはやってられないだろうな~
というのが、近頃の大企業の販売不振の理由なんだなとよく理解できました。
これが現在進行形の、
使う方の商品へのこだわりなんですね!
上記のようなこだわりを、多くの使う側が持っているということは、
実際問題、完璧な商品等は、ほぼ存在していないかもしれません?
購入時にも、渋々、仕方なく購入しているケースが想像できます!
高額な商品でもこれは言えるはずですし、
商品開発に関しては、細分化して行く方向ですね~!
ヘタをすると、すべてオートクチュールなんて、
昔の販売方法も復活するかも知れませんね?
ちょっとの時間ですが、大変勉強になりました…