近所の奥さんに聞く、マーケティングで重要なもの… | LA’Tokyoマガジン編集局

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ハリウッドと東京の間で生きてきて大量の価値観に出会い、自然に生み出された、ちょっと変わった考え方やアートな感性で人の可能性を広げる止揚された接点としての理想を考え実践するリアリストのブログです!

商品開発・マーケティングを勉強・実践していると、
とても重要なものがかけているのに気が付きます。

消費者視点に関して、販売者視点では、
到底辿りつけないものがあります。

考察したり、思慮を巡らすなど、
幾つかのことは可能ですが、
自分が思ってもみない事には考えが至りません。

当たり前かもしれませんが、予測は予測なので、
精度がかなり低く、実際に欲しがっているものや、
アプローチの仕方などを、ピンポイントで予測することは、
とっても難しいと言えます。

そこで、主婦の方たちの集まりで、ヒヤリングを行い、
かなり精度の高い情報を得ることが出来ました。

貴重な情報は、脚を使って稼いだほうが、
ある意味、効率や精度が高いので、
今後もこの方式が良いと感じています。

感想は、目から鱗でした…

如何に自分がチグハグな事に時間をかけて、
無駄な労力を払っていたか?に、ちょっと反省…^^;、

逆に言うと、ほしいものは聞いて回ったほうが、
すぐに分かるのと、欲しいものでも微妙な部分に、
かなりのこだわりを持っていることがわかりました。

作る方もこだわりますが、使う方もかなりのこだわりがあり、
これは事前に予測するのは、かなりしんどいな~と思えます。

詳細は割愛しますが、使う方のこだわりは、
次元の違うものであったり、商品自体と関係性のない事柄だったりと、
聞くまで絶対にわからない部分が多いです。

個人個人で微妙に違うので、総論としてまとめて、
方向性を出すのに役立ちますが、
僕の意見としては、大企業がこんなことはやってられないだろうな~
というのが、近頃の大企業の販売不振の理由なんだなとよく理解できました。

これが現在進行形の、
使う方の商品へのこだわりなんですね!

上記のようなこだわりを、多くの使う側が持っているということは、
実際問題、完璧な商品等は、ほぼ存在していないかもしれません?

購入時にも、渋々、仕方なく購入しているケースが想像できます!

高額な商品でもこれは言えるはずですし、
商品開発に関しては、細分化して行く方向ですね~!

ヘタをすると、すべてオートクチュールなんて、
昔の販売方法も復活するかも知れませんね?

ちょっとの時間ですが、大変勉強になりました…