商品撮影をする時に照明は必須ですが、
やっぱり光量は多いほうがいいですね~(*^_^*)
デジカメ使っても、光量が少いと被ります。
フォーカスがイマイチな感じがするし、
そもそも白の色合いがちゃんと出ないので、
見た目の色彩等のディテールを失います。
デジカメって暗くても映るって考えていましたが、
ブツ撮りでは、そんなことないですね!
そもそも暗闇では、何も映らないので、
色というものは、光の反射を認識しているにすぎません。
その物体が持っている光沢であったり質感に、
光を当てることにより、反射が生み出され、
それを視認するというメカニズムです。
もしブラックホールのように、
光を反射しない空間があったら、
そこには何も見えないはずです!
そんな撮影ですが、光を大量に焚いて、
その反射を遮光板や、レフで反射させて、
カメラの絞りを絞るというのが理想的な撮影方法です。
この場合に顕著なのが、フォーカスがバッチリ来ます!
色合いのベースとなる白の色合いもはっきりしているので、
くすんだグレーっぽいものではなく、
目で見たレベルの色合いを、
カメラがきちっと捉えてくれますので、
全体的に高品質なものが撮れます。
上記のプロセスがとても大事で、
その後のフォトショップでの加工でも、
上がりが全然違ってきます。
そもそも良くない写真はどう加工しても
良い物に仕上げるのは至難の業で、
重ねて強調したり、スマートシャープフィルタなどで、
持ち上げても、レベル補正や、色調彩度の補正をかけても
どうにもなりません!
ピンが来ていないと、切り抜きやマスクも出来ないので、
撮影時の照明量の重要性が良く分かると思います!
ヤフオクで激安の、以下のような安い照明でも良いので、
2~3灯は準備して、左右(背景)と上(商品用)から照明を当てるようにしましょう!

そうすると落札価格や、商品の売れ行きもかなり違います。
客層も良くなりますので、あまりケチケチしないで、
こうゆうところにはちゃんと投資するようにすると良いです♪
それにこれだけ照明があれば、
人物にも、手足などのパーツに関しても撮影ができるし、
照明機材というものは、いうなれば近所の八百屋さんでも、
持っているべきものです。
チラシを作るときやちょっとしたPOPを作るときにも重宝します。