撮影機材!照明2つが基本ですね… | LA’Tokyoマガジン編集局

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ハリウッドと東京の間で生きてきて大量の価値観に出会い、自然に生み出された、ちょっと変わった考え方やアートな感性で人の可能性を広げる止揚された接点としての理想を考え実践するリアリストのブログです!

 
  
商品撮影をする時に照明は必須ですが、
やっぱり光量は多いほうがいいですね~(*^_^*)

デジカメ使っても、光量が少いと被ります。

フォーカスがイマイチな感じがするし、
そもそも白の色合いがちゃんと出ないので、
見た目の色彩等のディテールを失います。

デジカメって暗くても映るって考えていましたが、
ブツ撮りでは、そんなことないですね!

そもそも暗闇では、何も映らないので、
色というものは、光の反射を認識しているにすぎません。

その物体が持っている光沢であったり質感に、
光を当てることにより、反射が生み出され、
それを視認するというメカニズムです。

もしブラックホールのように、
光を反射しない空間があったら、
そこには何も見えないはずです!

そんな撮影ですが、光を大量に焚いて、
その反射を遮光板や、レフで反射させて、
カメラの絞りを絞るというのが理想的な撮影方法です。

この場合に顕著なのが、フォーカスがバッチリ来ます!

色合いのベースとなる白の色合いもはっきりしているので、

くすんだグレーっぽいものではなく、
目で見たレベルの色合いを、
カメラがきちっと捉えてくれますので、
全体的に高品質なものが撮れます。

上記のプロセスがとても大事で、
その後のフォトショップでの加工でも、
上がりが全然違ってきます。

そもそも良くない写真はどう加工しても
良い物に仕上げるのは至難の業で、
重ねて強調したり、スマートシャープフィルタなどで、
持ち上げても、レベル補正や、色調彩度の補正をかけても
どうにもなりません!

ピンが来ていないと、切り抜きやマスクも出来ないので、
撮影時の照明量の重要性が良く分かると思います!

ヤフオクで激安の、以下のような安い照明でも良いので、
2~3灯は準備して、左右(背景)と上(商品用)から照明を当てるようにしましょう!

 
そうすると落札価格や、商品の売れ行きもかなり違います。
客層も良くなりますので、あまりケチケチしないで、
こうゆうところにはちゃんと投資するようにすると良いです♪

それにこれだけ照明があれば、
人物にも、手足などのパーツに関しても撮影ができるし、
照明機材というものは、いうなれば近所の八百屋さんでも、
持っているべきものです。

チラシを作るときやちょっとしたPOPを作るときにも重宝します。