コトワザというのは、どこの国にもある表現で、
当然日本にも韓国にもたくさんあります。
ただ、僕が日本で暮らしながら感じたのは
韓国のように日本では、それほどコトワザが使われていない
という印象です。
韓国人はとても頻繁にコトワザを使います。
日常の会話でもドラマでも、時事番組でも。
たくさんある中で、実際に日常でよく使われる表現だけ
選んで、少しずつご紹介して参りたいと思います。
因みに、コトワザは、韓国語で「속담(俗談)」といいます。
今日のコトワザは、
땡전 한 푼 없다(一文もない、一銭もない)
テンジョン ハンプンド オッタ
ここで「땡전」とはお金の意味です。
「푼」とはお金の単位で、今は使われておらず昔の硬貨で
価値の少ない単位です。
朝鮮時代(1392~1910)にお金の単位として両(江戸時代と同じですね
)
という言葉を使っていましたが、その両より小さい単位です。
ですから、お金がまったくない、つまり一文もないという意味になります。
例えば、
「오늘은 땡전 한 푼 없으니까 술값은 네가 내라?」
「今日は一銭も持ってないから、飲み代はお前が出してよ。」
といった感じです~![]()