韓国にも以前から、つまらなくてサムイギャグという言葉の感覚があって、

日本と同じく、よくサムイ(썰렁하다)という言葉を使っていたが

つい最近新造語として、「아재 개그」という具体的な言葉が誕生した。

 

例えば、

人がいつも持ち歩く凶器は?

→髪の毛(韓国語で「머리칼」というが、「칼」は刃物の意味)

 

世の中でもっとも貧乏な王様は?

→最低賃金(賃金は韓国語で「임금」というが、「임금」は王様の意味で。

要するに最低임금というい感じ)

 

こんな具合だ。

 

日本のオヤジギャグとまったく同じ意味。

「아재」という言葉は、「아저씨(おじさん)」という言葉の方言だけど、

なぜか、「아저씨」より「아재」の方が定着した。

日本語のオヤジほど、バカにした言葉ではない。

 

だけど、こんなに具体的な言葉ができたのは、面白い!