セミが鳴き始めましたね。

学校も来週からは夏休みです晴れ

さて、お祭りのようだった

都知事選も終了し、

予定調和の結果に

収まったようです。

 

当確決定後の候補者達への

地上波の報道番組の

インタビューの応答にて

あれこれ物議が醸し出され、

再度、SNSなどでは

今までとは違う騒がれように

なっています。

改めて思ったのは、

SNS発信でしか得られない情報は

とても個人的な側面しか

映し出さないということです。

メディアによって、

その人物像をこう見せたいという

意図的な切り取り方にもっていく

質問などもそうですし、

なにより候補者本人からの

発信も、然り

こう見せたいという

意思から作っているんでしょうね。

 

そして、

それにより扇動される人間が

わたしも含め、

なんと多いことかという

一種の恐怖です。

スマホを使いこなすようになり

20年も満たないわたし達は、

まだまだこのネット社会では

よちよち歩きの弱者なんでしょう。

もっとうたがっていいし、

もっと多面的な見方ができるよう

シックスセンスも使いつつ

向上していきたいです。

元候補者による

今回の選挙活動から

知り得たことは

伝達の媒体の効果とその弊害。

そして、ある一定数の国民は

自分たちのヒーローによって

なんとか今の状況を変革したいと

願っていること。

それにはヒーローに頼るのではなく

実際に自分達が今の政局を見聞し、

しっかり見極める能力を

それぞれが高めていかねばならない。

そういう意識変革への誘導こそが

今回の成果だったように感じています。

 

わたしが紡ぐ物語で考えてみれば

やはりわたし主観で書いているもの

なので、もしかしたら読者の

子ども達に、「こう考えなさい」と

誘導しているのかもしれません。

主観は大事であるけれど、

それには、それ相当の責任をもち、

また多面的な捉え方ができるよう

子ども達の視点を尊重し、

慎重に書かねばと思いました。

 

現在、何がこの国で、

起きているのだろうかと

関心をもった人が

増えたのではと、思います。

いろいろな面で考えさせられた

今回の都知事選でした。

 

わたしの仕事である

放課後学童支援は、

もうすぐ夏休みを迎えようと

していますスイカ

保育時間が通常より長くなる

この長期休暇を子ども達と

一緒に楽しみたいです音譜