8月の週末観劇~CATS篇 | 端っこの気持ち

端っこの気持ち

東京の端っこに住む劇団四季と酒をこよなく愛する頑固者が書くいつまで続くかわからん日記…のようなもの

って事で『美女と野獣』を観てきた。演劇


昨日は『CATS』、今日は『美女と野獣』というミュージカルの王道といった感じの作品を楽しんできました。ニコニコ



まずは、昨日の『CATS』の感想から。

昨日も書いたのですが、横浜に向かうのに電車電車の乗り継ぎが良くて思ってたよりも早くキャッツ・シアターに着いて開場時間をワクワクしながら待ってました。昨日は五反田以来となった金森タガーや初見となった斎藤マンゴと、猫達が横浜に移り住んでから逃げられていて観る事の出来なかった2人(2匹はてなマーク)を観る事ができて嬉しかったです。岸スキンブルが不調だったのが残念だったけど、それでも楽しめたし猫達から元気を貰う事が出来ました。



では、気になるキャストの感想を。


ラム・タム・タガーを演じた金森勝さん。

金森タガーは五反田以来です。いや~、面白いタガーですね。適度にエロくて色気もあるし、遊びの多いタガーですね。自ナンバーでの「ヘ~ィドキドキ」を久し振りに聞いたけど、男の俺でも素敵だなぁと思います。あの吐息交じりの「ヘ~ィドキドキ」は金森タガーしか似合わないというか金森タガー独特のモノなんでしょうねぇ。スキンブルのナンバーでも面白かったです。やりたい放題のタガーで結構笑わせてもらいました。


マンゴジェリーを演じた斎藤洋一郎さん。

斎藤マンゴは初見です。かなり前にマンゴデビューしているのに逃げられてばかりいたので昨日まで観る事が出来ませんでした。そんな、斎藤マンゴですが何と言うか、「小泥棒」というより「いたずらっ子」という感じのマンゴジェリーですね。そしてアホっぽい。アホっぽいマンゴジェリーが好きなので斎藤マンゴは俺的は合格合格です(って、何を偉そうにパンチ!)。石栗ランペとの相性も良かったと思います。ランペの尻に敷かれているマンゴで面白かったです。ダンスも良かったと思います。ランペを背中に乗っけてちょっとフラフラしてたけど、そんな所はご愛嬌。


ジェリーロラム=グリドルボーンを演じた熊本亜記さん。

熊本ジェリロは4月の記念日以来。久し振りに観たけど、何となく物足りない感じのするジェリロなんだよねぇ…。歌も上手いし、ダンスも良いし悪くはないんだけど、少し物足りない。グリドルボーンの小悪魔ぶりは良かったと思います。正直に言って熊本さんにはジェリロよりもジェミマの方が似合うと思うんだけどなぁ…。


ディミータを演じた原田麦子さん。

原田ディミも五反田以来。久し振りに観たけど五反田の時よりも良くなっているのではないかと思います(って、また上から目線な発言を…パンチ!)。歌の方は表現力が付いたというのか五反田の時よりも素敵になってました。ダンスも勿論素敵でした。シャープなダンスで魅了してくれました。


ミストフェリーズを演じた松島勇気さん。

松島ミストは5月に観て以来。岩崎ミストも良いけど、松島ミストはやっぱりいつ観ても面白いですね。チョコチョコと小遊びがあって目目が離せない。ダンスは申し分ないですね。昨日も素敵なダンスで魅了してくれました。ただ、ちょっとお疲れ気味だったのか自ナンバーでの回転はふらついていたような気が…。



他にも鈴木ジェニエニは昨日も元気だったなぁとか、武藤マンカスも余裕が感じられるようになってきたなぁとか、久し振りに観た金久マキャも素敵だったなぁとか、色々書こうかと思ったのですがこの辺で…。



昨日は「キッズ限定メイクサービス」の日だったらしく、猫達のメイクをした子供達がいました。開場時に何の行列かと思っていたら、チビッ子達がメイクしてもらっていて、そのメイクを写真に収めてる親御さん達の行列。一瞬ですが、子供達に混じって俺もメイクしてもらおうかと思ってしまった。大人がメイクしても良いというのなら並んでいたかもしれない。って、嘘です。並ばないです。っていうか、並べないです。





















































美女と野獣』篇につづく…