2週間振りの観劇 | 端っこの気持ち

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東京の端っこに住む劇団四季と酒をこよなく愛する頑固者が書くいつまで続くかわからん日記…のようなもの

って事で、『ライオンキング』を観てきた。演劇


先月の25日に『アイーダ』を観て以来の観劇となった、今日の『ライオンキング』。このところ、色々あって思い悩んでいたりして心身ともに疲れていたのですが動物達からパワーを貰って元気になりました。いつものように事前にキャストチェックをしていなかったので麗子様がサラビで出ていた事にビックリしましたえっ(ま、どんな作品でもキャスト重視な人間ではないので誰が出ていても構わないんだけどね…)。



では、気になるキャストの感想を。



ラフィキを演じた鄭雅美さん。

鄭ラフィキは4月以来。金原美喜さんのラフィキを多く観ているので、たまには違う方のラフィキを観るのも良いものですね。金原ラフィキもパワフルですが、、鄭ラフィキもパワフルですね。幕開けの第一声で一気にサバンナに連れて行ってもらいました。演技の方も良かったと思います。笑いも取れていて楽しかったです。鄭ラフィキは大らかな気持ちの持ち主という感じがしますね。


ムファサを演じた内海雅智さん。

内海ムファサも4月以来。内海ムファサはいつ観ても若くてイケメンなムファサという感じがしますね。ヤングシンバを見つめる眼差しも愛情がたっぷりで優しいパパという感じで良いですね。セリフを言う時のバリバリの開口がちょっと気になったけど、そんな所はご愛嬌。ムファサの歌う「お前のなかに生きている」では自然と涙が出てきた。


スカーを演じた深水彰彦さん。

深水スカーを観たのは久し振りな気がする。深水スカーは演技が細かくて観ていて面白いですね。捻くれていたり、狡猾な面もあって観ていて飽きない。そして、何気にオネエっぽいところのある深水スカー。ちょっとクネクネした感じの動きに思わず笑ってしまった。深水さんはムファサも演じているので久し振りに深水ムファサも観たいなぁと思ったり…。


シンバを演じた宇都宮直高さん。

6月の東京公演公演通算4000回の記念日に観て以来の宇都宮シンバ。元気ハツラツなシンバですね。ティモンとプンバァと一緒に居る時はヤンチャ坊主という感じで、「まだまだ子供だなぁ…」と思ったりして。宇都宮シンバは表情が豊かで良いですね。昔は苦手なシンバだったけど、今は苦手意識もなくなりました。それにしても小柄なシンバですよねぇ。ティモンを演じる澤村さんと並ぶと同じくらいの背丈かと思うくらい。


ナラを演じた岡本瑞恵さん。

岡本ナラは2月以来。前回観た時はデビューして間もなかったから演技等に硬さもあったのですが、硬さも取れて良い感じのナラになっていると思います。歌も良かったです。「シャドーランド」では力強い歌声を披露してくれました。演技も良かったと思います。宇都宮シンバと一緒に居るとかなりお姉さんっぽい感じがしたけど(宇都宮シンバがヤンチャ過ぎるのかはてなマーク)、そんな感じのナラも良いのではないでしょうか。




他にもサラビを演じた西村麗子さんはアンサンブルでどんな役をやっていても存在感があるなぁとか、朝隈エドの「ピーポー、ピーポー」が観る事ができて嬉しかったなぁとか、小原バンザイも面白かったなぁとか、色々書こうかと思ったのですがこの辺で…。



さて、今日は夏休みで日曜日という事もあって、カップルとか家族連れとかで客席もいっぱいでした。2週間振りの観劇を沢山のお客さんと一緒に堪能してきました。やっぱり『ライオンキング』はお客さんの多い日曜日に限りますなぁ。にひひ