ワシの勤める会社に、吉田さんという事務員が居てるのですが…名前こそ普通なれど、その容姿ときたら規格外っ
洗練された~とは正にこのコト!
柴咲コウ似の
それはそれはベッピンさんなのだ
その吉田さんが本日!
その中身はワシの知る所ではないが…休憩室横に山積みされた段ボールを1人で、50メートル程先の倉庫へ移動させているではないかっ
苦悩の表情を浮かべ…かなり重そうな様子
その光景を見るや否やっ!
コイツ等↓の戦いの火蓋が切って落とされる
ワシの中の…
天使
「手伝っておやりなさい!苦境に立たされた女性を救うコトこそが、男子の務め…見返り等求めず、一心に務めなさいっ!」
で、悪魔
「どアホウ天使がっ
吉田に課せられ仕事やろがっ
ハッシよ!見てみぬフリしたれっ!」
と!ココでいつの間にかワシの心に存在する
山田くんっ
「おいっハッシ!お前今日が何の日だかは知ってるな?耳の日ちゃうどっ!
そう!桃の節句やっ
雛祭りや! お前…吉田さんの前であの重そな段ボール→ヒョイヒョイと持ち上げてみろっ! 吉田さんはこうくるはずやで→キャーっ
ハッシさんたら力持ちぃ
はっ
さてはっ
ハッシさんは御内裏様なのねっ
今宵…私の部屋で…御一緒に…白酒でもいかがでしょう?
と、なるコト請け合いっ
金の屏風に二人並ぶドコの騒ぎやないぞっ! 金の布団に二人並ぶコトになるぞっ
」
山田くん…
その話…
乗ったっっ






直ぐ様→吉田さんのトコへ駆け寄り→吉田さんが1箱ずつしか持てなかった段ボールを→ヒョイヒョイと2箱持ち上げたった
さぞ…愛敬の眼差しでワシを見ているコトだろなぁ
その両のマナコはハートになっとるはずやなぁ
そんな思いを抱きながら、吉田さんの方を振り返る
…
…
よぉ~しぃ~だぁさぁ~んはぁ♪すましがおぉ~♪
クソっ!
ほな…コレならどやっ!
今度は→ヒョイヒョイヒョイヒョイと→4箱重ねて持ったわいっ(死ぬか思うたわ
)
ワシ…得意満面の『どや顔』で再度振り返るっ






?????
吉田さん????
何処へっ



神隠しにでも遭ったか
…
隣の
休憩室を見ると
吉田さん
茶ぁすすっとるっ


こらっ
やぁー
まぁー
だぁー
何が金の布団じゃいっ


オドレっ
後10回死なすっ









