またやってもーた
…………
おイタ…
…で
「洗濯干せ干せ」の刑に科せられる
すぐ隣の家のお庭では何やら自転車のパンク修理(おそらく)なるものを一家の主がやっておられる。
ソレを後ろで見守る、気品漂う奥様…今時のなっがい長い前髪をなびかせるお坊っちゃん…少し冴えないお嬢ちゃん…
なんとも微笑ましい家庭の光景
って!冴えんは余計やっ
なんか………イヤ
お隣さんは私が「洗濯干せ干せの刑」に科せらてるコトなど知るよしもないのだが…
その瞳には1人の洗濯男にしか映らないのだが…
この状況下で干すの…
なんかイヤ
なもんだからっ
お隣さんに聞こえるよう大きな声でっ!
「おーいっ!大丈夫かぁーっ!」
→干すっ
「心配するなぁーっ」
→干す
「お前は熱が下がるまで寝といたらええーーっ!」
→干すっ
フッフッフッ…
コレでお隣さんの瞳には…「病気の奥様を気遣う心優しき旦那様」…
さぞこのように映っていることだろう
ワシ………天才
と、そこへっ!
ガチャンっ!(玄関の開く音)→→鬼の形相の嫁
一言!
「さっきからやかましわっっっ


黙って干せっ
ハゲっっ
」
……………台無し