5月下旬に庭 カンパニュラ・パープルセンセイショ | 日々の戯言

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久し振りの投稿。

昨年購入して花を咲かせたカンパニュラ・パープルセンセイショが、今年も花を咲かせる。

草丈がグングン伸びるのに、支柱をしなかったので、茎が倒れあらぬ方向に伸びてしまった。

本当は、園芸品種ではない、山野草の蛍袋を探していたが、見つからず、好きな紫色の

カンパニュラが目に留まったので購入。

 

<蛍袋(ホタルブクロ)>
学名:Campanula punctata var. punctata。キキョウ科ホタルブクロ属(カンパニュラ属)
の多年草。カンパニュラ属は北半球を中心に500種以上が分布する。また、多くの園芸
品種が作出されている。
園芸的にはカンパニュラという英語風の読み方で流通している。日本にも本種などが分布し、
属名の和名はホタルブクロ属という。本種は北海道から九州にかけて分布し、山野に生える。
又、庭植えや鉢植えなどに利用される。中国名は紫斑風鈴草(zi ban feng ling cao)という。
英名はスポッテッドベルフラワー(spotted bellflower)。単にベルフラワー(bell flower)
とすると、広くカンパヌラ属を指す言葉になる。和名の由来については、提灯の古名である
火垂(ほたる)からきているなどの説がある。草丈は30cm~80cm位。根際から生える
葉は卵心形である。
開花時期には枯れる。茎につく葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える。
茎につく葉は上部へいくほど小さくなる。下部では短い柄があり、上部では茎を抱く。
葉の縁にはぎざぎざがある。開花時期は6月~8月。茎先や葉の脇に、長さ4、5cmの
釣鐘形の花を下向きにつける。花の色は、白から濃い紅紫色まである。花冠の内側には濃い色の
斑点がある。萼片は5枚で、萼片の間に反り返る付属片があるのが本種の特徴である。
雄蕊は5本、雌蕊は1本。花後にできる実はさく果。花言葉は「正義」「貞節」「愛らしさ」。
属名の Campanula はラテン語の「campana(鐘)」の縮小形で小さな鐘を意味する。