9月下旬の庭 花酢漿草 | 日々の戯言

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花酢漿草が咲き始める。
玄関横の庭に植えているのだが、小手毬が生い茂っているので、

陽射しを求めて長い花茎を伸ばし開花。

オキザリスの中では、花が大きく綺麗なピンク色の花びらなので、好きな花。

陽当たりの良い場所に植え替えて遣ろう。

 

<花酢漿草(ハナカタバミ)>
学名:Oxalis bowieana(syn. Oxalis bowiei)。カタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。日本へは江戸時代に観賞用として渡来した。
暖地では野生化しているものも見られる。草丈は5cm~30cm位。
葉は3出複葉。小葉は丸みのある倒心形で、細かな毛が生えている。開花時期は9月~11月。
葉の間から花茎を伸ばし、散形花序を出して濃い桃色の花をつける。
散形花序というのは、茎先から沢山枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
花径は3cm~5cmと大きく、花の真ん中は黄色い。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じる。
花の後にできる実はさく果。学名のオキザリス・ボーウィーの名でも流通している。
(花図鑑 龍 から抜粋)