昨日、久しぶり国立京都博物館を訪問。
お目当ては、「特集陳列 丹後の仏教美術」。何時もの様に展示してある仏像を見て回り2階へ。
2階では、「特集陳列 生誕300年 与謝蕪村」が催されており、見て回っていると一つの絵巻に
目が留まる。
「奥の細道図巻」で、巻頭の部分が展示してあり、学芸員に
「奥の細道の絵巻が、展示してありますが、あれ本当に本物なのですか?」と聞いてみると、
展示されている絵巻の前まで来て、説明をしてくれる。
絵巻に書かれている、文を声を出しながら、
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、
日々旅にして旅を栖とす。」
と読めるところまで読み上げ、
「中学で習った奥の細道の、旅立ちの時の絵や文を見る事が出来、物凄く感激した。」と言う。
学芸員は、微笑みながら「良かったですね。」と言って呉れる。
想いも掛けなかった事に出会えた、良い一日であった。
平成知新館


