その時は購入せずにいたが、お盆に帰省した折、近所に吾亦紅を植えている家があり、
草丈100cm程で沢山の赤紫色の花穂を付けた吾亦紅を見ると、俄然欲しくなり、
再度9月中旬に園芸店に行き、店内を探したが見当たらず。
店員に、「吾亦紅が一鉢だけあったが、もうないですか?」と尋ねると、
事務所に確認に行き、「姫吾亦紅なら入荷しています。」との返事。
本当は、吾亦紅が欲しかったが、仕方がないので姫吾亦紅を一鉢購入。
(草丈20cm~30cmの吾亦紅の矮性種)
吾亦紅は、ずーっと昔の中学生の頃から気になっていた花。
楕円形の赤紫色の花穂を付ける吾亦紅は、凄く地味な花で綺麗な花ではないが、
細い茎に花穂を沢山付けた様は、何故か知らないが惹かれる。
吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに by 高浜虚子
<吾亦紅(ワレモコウ)>
学名:Sanguisorba officinalis。バラ科ワレモコウ属の多年草。
北海道から九州にかけて分布し、野山の草原に生える。
昔から広く親しまれる山野草の1つである。
漢字では「吾木香」「割木瓜」「我毛香」などの文字も充てられる。
草丈は30cm~100cmくらいである。葉は茎の下部につくか、根際から伸びる。
奇数羽状複葉で、5枚~13枚で1組となる。小葉の形は長めの楕円形である。
茎につく葉は互い違いに生える。開花時期は7月~11月である。
枝分かれした茎の先に、楕円形をした赤紫色の花穂をつける。
1つの花は4枚の萼からなり、花弁はない。花穂の上から順に咲く。
根茎は黒褐色で太く、生薬の地楡(じゆ)となる。下痢止めや、傷の止血、やけどに効く。
また、若葉は食用となり、和え物、油いため、佃煮などにする。


