女房が働き出して2~3ヶ月余り経った頃だと思う。帰宅して食事をしていると、女房から話があると切り出される。
食事が終わったあと女房が話し出す。
女房 : 「事務所で中山さんや吉田さんらと話している時、結婚資金を貯めていなかった話をしたんや。」
「中山さんが、『えっ!そうなん?僕なんか出張手当があるし寮やから結構貯めた。』と言うので、
『どのくらい?』と聞いたら、2年間で約400万貯めたと言うてんや。」
「その金額を聞いた時、腹が立って仕方がなかったわ。」
「車を買うとか、形で残っていれば、まだ辛抱できるけど、あなたは何にも残って無いやん!」
「結婚式の費用は親に出して貰い、新婚旅行のお金はお兄さん出して貰って、ほんま信じられへん。」
「結婚してから生活費を出して貰っているけど、あなたに任せていたら貯金もでけへん。」
「通帳とキャッシュカード出して!今日から私が管理するから。」
と捲くし立てられ、渋々通帳とキャッシュカードと印鑑を女房に渡す。
それ以来30年、転職、転勤で新しく通帳を作った時以外は、自分の給料が振り込まれる通帳に、殆どお目にかかったことが無い。一度だけ何かの手続き書類を記載する時に見たが、毎月引き落としに必要な金額のみ残し、残りは引き出されていた。多分引き出したお金は、自分名義の通帳に入れているのであろう。
更に、明日から小遣制にして、毎日渡すことにすると言い出す。
私 : 「じゃあ、1日2000円やな。」
女房 : 「なんで、1日2000円いるん?タバコ代があれば十分やんか!」
私 : 「休憩時間にコーヒー飲んだりするやん、それに本も買いたいし。」
女房 : 「喉が渇いたら、水でも飲んどき。」
とのやり取りがあり、女房は500円と考えていたようであるが、粘って1日1000円で決着。そして飲み会等でお金がいる時は、申告してあれやこれやと理由を並べて貰うことになる。結婚資金を貯めていなかったので仕方がないのであるが・・・。
まあ、1日1000円あれば何とかなるであろう。