結婚! | 日々の戯言

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何となく続けている親父のブログ

就職して2年目のGWに女房が遊びに来る。1年目のGWは横浜のホテルに滞在したが、今度はアパートを見たいとの事。自分でも木造のボロアパートと思っているたが、住む分には何ら問題ないので、アパートに女房を連れて帰る。玄関を入って中を見たとたん、不機嫌になる。


女房: 「TVやステレオや机とか、もっとあると思っていたけど、何もないやん。」
     「贅沢な暮らしを望んでいる訳じゃないけど、私も新婚生活に夢を持っている!こんな汚いアパートで、

     新婚生活を送れ言うの!馬鹿にせんといて!」

その時の家財道具は、布団一組、洋服を入れるファンシーケース、小さな食器棚、それに中古の小っさな冷蔵庫、それが全てであった。夜、布団の中で、私に抱かれながら涙を流していたのが忘れられな。

8月になって、女房から「冷却期間を置きたい。27歳ぐらいになって、お互いがまだ好きだったら結婚すればいいと思う。」と言われる。「これは拙い!、今別れたら○○(女房)みたいな人と巡り会えないかも知れない!」と考え、親に相談の上、正式に結婚を申し込む。女房の方も(多分、渋々)結婚に同意したので、新居は、自分で探しても女房が気に入るとは限らないので、女房に川崎に来て貰い、南武線の久地で木造2階建てアパートの2階(2LDK)を借りる。
アパートの敷金・礼金を払ったので、貯金が残り少なくなったが、婚約指を買えと言うので、指輪を買いに行く。

結婚指輪を選ぶ時、「どうせ指輪なんかせんやろ、私の分だけでいいわ。」とのたまう。

アパートと婚約指輪で蓄えが無くなり、結婚式の費用も新婚旅行の費用も貯めてなかったので、女房と相談し、籍だけ入れて新婚旅行も行かないつもりであったが、それを聞いた両方の親同士が話し合い結婚式を挙げる事になる。新婚旅行に行かない事をおふくろが兄貴に話したのであろう、「これで新婚旅行に行け。」と自分の車を売った代金28万の内25万をくれたので、ありがたく頂き、その金で沖縄に新婚旅行。

全く自立出来ていない情けない男である。私の金銭感覚はこんな感じで、お金が有れば無計画に使ってしまうし、無ければ無いなりの生活をする。また、小さい頃から、これと言って欲しいものが無いので、お金を貯めて欲しい物を買うということをしたことがない。よって、お金を使った後、何も形として残っていない。

刹那的な生き方である。