なんだか穏やかな話ではない。
でも信じて欲しい。
私は基本、争い事が大嫌いだ。
しかし、ここまで攻めいられると
黙って見過ごすわけにはいかないのだ。
ところで皆さんは、
鳥葬ってご存知だろうか？
鳥葬とは、死体を断片化し
ハゲワシなどの鳥類に食べさせる
チベット高地の伝統的な葬儀法である。
チベット仏教では、魂の抜けた遺体を
「天へと送り届ける」ための方法であり、
多くの生命を奪い
それを食べることによって生きてきた人間が、せめて死後の魂の抜けた肉体を、
他の生命のために布施しようという
思想もあるようだ。
チベット仏教の僧侶に至っては、
重い病気を患い体力が低下しても、
肉や魚も食べないし、
虫一匹たりとも殺さないのである。
ここで私が何を言いたいかというと、
私はチベット仏教徒ではない！ということだ。
だから、虫は敵 なのだ。
さて、こちらは４月末の記事に掲載した
我が家のベランダ菜園だ。
そして、あれから１ヶ月ちょっと経った
現在がこちらだ。
が、
ついに始まったのである。
害虫との 戦い が❗
奴等はとにかく巧妙だ。
葉や枝と上手く同化しながら身を隠し、
私達が気づかぬうちに葉っぱを食い荒らし、
植物の成長を止めてしまうのだ。
まるで鍛え抜かれたゲリラ兵のようだ。
その被害報告は、毎日のように
統合参謀本部長の私の元へ届けられている。
なんとか平和裡に解決できないものかと、
休戦に向けてのトップ会談を申し入れたいが、相手のトップが誰なのかどころか、
窓口さえも分からない。
仕方なく、私は愛する植物を守るために、
手袋と老眼鏡とピンセットという
最低限の武器で応戦している毎日である。
あぁ、ハズキルーペが欲しい…
すべては植物の成長のために。
Let It Grow…
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「Renaissance」
“Let It Grow”
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより