゛スパークリングセール゛…
あ、その前に、
明けまして
おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い
いたします。
さて、今回のセールのテーマソングに
私が勝手に決定した、
『The Who 』(ザ・フー)の
゛Bargain゛(バーゲン)
オリンピックじゃあるまいし、
フツーこんなテーマソングなんか
チッとも必要ないのだが、
こういうのあった方が
何となく楽しいじゃないですか…私が!
当ブログでは、
毎回本文中に出てくる
キーワードに関連するロックの名曲を
最後に貼り付けている。
それは、ファッションとロックの相似性と融和性を信じて疑わないからだ…
というのはウソで、ただ私が好きだからだ。(あながちウソでもないのだが…)
知らない曲は使わないのが、
自分に課したルールである。
これって、自分がD.J.になった気分で
すこぶる楽しい。
キーワードと曲のタイトルが、
上手くハマった時などは、
゛オレって天才じゃないだろうか?゛
と、一人ほくそ笑むのだ。
自己満足以外の何物でもない。
しかし…
さすがに、セールやバーゲンに関連する曲なんかないだろうな?と思いながら、
いつも肌身離さず持ち歩いている、
携帯オーディオプレーヤーで調べてみた。
すると、あったのだ❗
しかも、あの『ザ・フー』だ❗
灯台もと暗し…
もちろん私も持っている、
名盤「フーズ・ネクスト」に収録された
゛バーゲン゛という一曲だ。
そのまんまのタイトルである。

(ジャケットは立ち小便した後である)
私の音楽の聴き方は、
基本的にサウンド中心で詞は二の次。
曲は知っていても、
詞どころかタイトルも覚えていない曲も
多いのである。
゛バーゲン゛か…
一体どういう内容の詞だろう?
急に興味を覚えた。
まさか、セールを目前に控えた
名もない販売員(オレ?)の心情を唄っているのだろうか?
調べてみた。
オレはオマエを見つける為なら
喜んで我を忘れてもいい。
自分の持っているものを
みんな諦めたっていい。
全てを犠牲にしたっていい。
オマエを手に入れる為なら
どんな代償だって払う。
一生オマエの為に働くよ。
この身をさらけ出し、
ボロボロになっても
それがオレの人生で最高のお買得品さ…
なんと、ラブソングだったのだ。
無知は恐ろしい…
ところで…
『ザ・フー』というバンドは、
欧米ではビートルズやストーンズと並ぶ
人気と位置付けだが、
なぜか日本ではあまりウケなかった。
全盛期に来日公演をしなかったのが
裏目に出たのかもしれない。
ロック・モッズ・パンクの基礎を築いた
バンドなのに…
子供の頃からロックにのめり込んだ私でさえ、ザ・フーを聴いたのは大分後になってからである。
破天荒・無鉄砲・破壊者という、
あまりにも強烈なイメージが先行し、
手を出しづらかったのもある。
かと思えば、緻密で計算された
芸術性のあるトータルコンセプトアルバムなんかを平気で作るから、
全体像が掴みにくいバンドなのだ。
ウッドストックの映像は観ていたが、
゛フーズ・ネクスト゛や゛トミー゛なんか
聴くと、メロディアスでいい曲ばかりだ。
なんだ、ザ・フーって
ポップで聴きやすいのか…
しかし…
時は流れ、
私は゛ライブ・アット・リーズ~25周年エディション゛を聴く機会があった。
そこで私は、長~い時間
騙されていたことを知った。

(ブートレッグ風のジャケット)
それは ぶったまげた❗の一言。
その圧倒的な音圧が、私を襲いかかった。
それまで至上最強のライブバンドは、
レッド・ツェッペリンだと
難く信じていた私であるが、
残念ながら?それに匹敵…
いや、上回るかもしれない。
キース・ムーンの
荒れ狂う乱れ打ちドラム❗
ジョン・エントウィッスルの
野太いリード楽器のような爆音ベース❗
ピート・タウンゼントの
鋭く激しいコード・カッティング❗
ロジャー・ダルトリーの
強烈なシャウト❗
あ~あ、
今年は元旦から『ザ・フー』の話か…
今日は日本の正しい?お正月に相応しい
この一曲を❗
「はっぴいえんど」
゛春よ来い ゛
(あ、本文と関係ないか…)
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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